それは週刊少年ジャンプのように。
こんばんは。
RADWIMPSが好きな、たからです。
今日はチームの作り方について考えます。
昨日の記事でも書きましたが、
職場環境って凄く、大事だと思います。
働く人が幸せであるほど、個人としても組織としても
高いパフォーマンスを出すことが出来る。
チームを作る時のポイントを考えます。
承認欲求というのは、働く人の幸せに重要だと。
自分の居場所があるということが大切。
チーム医療というのもありますが、
医師というリーダー(責任者)の下で
看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー・介護士などなど
リーダーが、相手の専門性を認め発言できる雰囲気というか
発言しやすい状況が出来ている場合もありますが、
リーダーが、これをしろ。これがセオリーだ。と決めてしまうと、
周りからの意見を出しにくくなる。
「普段は、こういうことがあるので、検討してもらいたいです」とか。
医師は病気をしっかり見てくれるし、リハビリはリハビリでの状況が見れているし、看護師は普段の生活での医療ケアをしてくれるが、実際の生活場面を介護士が知っている場合が多くある。
例えば。
理学療法士の立場ではこうでした!
「リハビリ中では、運動にも意欲的で、一生懸命やってくれています。しかし、リハビリ場面での話になってしまうので、普段の生活を見てくれている介護士さんから見た様子はいかがですか?」
「リハビリの無い土日は、ベッドで横になって、ほとんど運動している様子はありません。」
なんと!!
「では、退院後に運動することが無くなって、廃用してしまう可能性もあるので、通所や訪問のサービスの検討をしましょう。」
みたいな。
そういう発言をしやすい状況を作ってあげる。
「リハビリの立場ではこうだったけど、実際の生活を見ているわけではないので、実際の生活場面をケアしてくれる介護士さん(という専門性)の立場から見たらどうですか?」
相手の立場を尊重した上で聞いてあげること。
回りくどいですが、なるべくこういう風に聞くようにしています。
発言しにくい状況では、間違ったことがあっても指摘してもらえない。
気付くことができない。それは重大な問題を引き起こす。
もし、これを介護士さんが発言しなかったら、
患者さんは退院後、運動をせずに廃用し、再度入院になってしまったかもしれない。
だから、
相手の居場所を作ってあげる。
居場所があるという感覚は本当に安心感がある。
認めてくれているという感覚は本当に安心感がある。
居場所があるところで、頑張ろうと思う。
認めてくれる人がいる場所で、頑張ろうと思う。
上司から後輩へだけではなく、後輩から上司でも同様。
「先輩のお陰で、ここまで進むことができました。」
「先輩にこれを教わったので、リハビリも上手くいきました。」
「これからも教えてください!」
とか言ってもらえると、嬉しいですよね。
こんな自分でも未来ある後輩に何か残せたのかと。
これも居場所になる。
だからもっと頑張れたりする。
そんな素敵な職場を作れたらいいなあ。
いや、作りましょう。
それは週刊少年ジャンプのように。
海賊王を目指すチームのように。
いつも有り難うございます。
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