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みんな好きな本とか読めばいいと思う、あるならね
はじめましての方ははじめまして、息切れカメレオン所属の青野おやすみと申します。第3回公演「バッド玉手箱を抱いて」では、デザイナーという役割をいただいております。優しくて強い人間たちの、素敵な舞台になると思います。私もいい感じに頑張ったりしたいという気持ちなので、ぜひアートスタジオまで足を運んでみてください。詳しい宣伝は1番最後に載せるので、そこだけ見たい方は1番最後までスクロールをしてください。ここからは、私の適当な文章のコーナーなので。お付き合いいただける方はぜひ、忙しい現代社会を生きている人は最後の公演の情報だけでも拾って帰ってください、よろしくおねがいします!
みなさんは、フィクションとノンフィクションだとどちらが好きですか?
私は断然フィクション、だったのですが、最近は人間が生きている話ならどっちでもよくなってきました。あら~。ここで言う生きているはaliveじゃなくてliveの方の生きるです、生きている状態じゃなくてその人が生活をしているその時、の意味。最後は死んでしまったとしても、その人が懸命に生活をしていた話なら好きです。嘘です。ハッピーエンドの方がバッドエンドの数百倍好きで、私が許せるハッピーエンドは「生きて幸せになる」ことなので、基本的に生きていてはほしいです。ただ、生死にかかわらずそこに至るまでの過程で、人間が「生きて幸せになろう」という強い意志力を持って動いている姿が好きなので、そんな人間がいるお話が好きです。そして好きな人間の意志は報われてほしいので、ハッピーエンドが好き、ということ。青野さん、論理的なまとめ方ですね!さすがです。とはいえ、私は遠野遥さんの小説が好きです。太宰治の小説が好きです。というか太宰治が好きです。あれ、どっちも出てくる人間がおおむねグロテスクじゃない?「好みの男」と「結婚相手」はかみ合わないね理論と一緒です、それにどちらの方の作品の登場人物も、優しかったり、切なかったり、生活を全うしたりしているのでオールオーケーです。
フィクションとノンフィクションを通して何が話したかったか忘れてしまったのですが、というかノンフィクションに関してはほとんどスルーで来てしまったのですが(ノンフィクションというか史実に基づいていると思われる映画だと、少し前に上映していた「ラーゲリより愛を込めて」が本当に良かったです)、いや、本当に何が言いたかったのか忘れました。これは困りましたね。フィクションもノンフィクションも新書も結局人が書いている以上主観的で、だから自分と似た主観を持った人間が書いた本を読むと、だいすきな人に共感をもらった時のような気持ちになったりして、だから本って健康的で自己選択ができるSNSのようなものなのかもね、みたいな話だった気がします。あまり何を言っているか分かりませんが、まぁたぶんそんな感じ。プロの方はそうも言っていられないのかもしれませんが、趣味で本を書く人、物語を書く人、漫画を描く人、それって実は誰かの、もしくは自分の共感の空間を、息のしやすい空間を描いてつくっているのかしら、昔の文豪たちが孤独っぽいのも、そういうことかも。息のしやすい、は共感や肯定だけじゃなくて自罰も含まれるし、物理的には彼らの周りにはたくさんの人間がいたはずですが、気持ちとして。なんだか収集がつかなくなってきたし、劇団noteとして不適切、自分のところでやれよといった内容になってしまったのですが、とりあえず終わります。なんとびっくりなのですが、この文章、普段思っていることをつらつら書いたわけではなく、田塊が書いた脚本を読んで考えたことなので、全く劇と無関係なわけでは!ない!ただネタバレ要素はゼロです、やっぱり自意識なのでは?はい…。
なんか期末レポートか?くらいの文量になってしまいましたが、最後に宣伝です!
息切れカメレオン第3回公演
「バッド玉手箱を抱いて」
2024年2月15日(木)〜19日(日)
@明治大学猿楽町第2校舎1階アートスタジオ
にて!!このnoteに共感を覚えてくれた方はおそらく好きです!!!何言ってんだこいつきしょと思った方もきっと好きです!!!私のこの「たぶん好きでしょう」の正確度は朝の占いくらいなので、ぜひ劇場まで来て確かめてみてください!!本当に!!いい作品にします!!ので!!来てねーーーーーーーーーーッ!!!!