前向きに、つぶやく。
東日本大震災発生から数日後、停電が復旧して最初に行ったのが携帯電話の充電でした。
まず見たのがツイッターだった覚えがありますが、いろいろな情報が錯綜していて、まずは冷静に判断することが求められたような気がします。
実家の食料も少なくなってきて、何か情報がないかツイッターを見ていたら、以前からフォローしていたアカウントで「〇〇でパンやカップラーメンを売っています」という情報がありました。
これは信頼できると思い、お店に向かいました。
決められた個数をかごに入れ、レジに向かおうとすると、小さな子が近くにいた男性のカゴに入ったお菓子をじっと見つめています。
男性は笑いながら「これはおじさんには甘いかもしれないから譲るよ」とその子の小さいカゴに入れてあげていました。
震災発生時からの緊張感で気が張っていた分、この光景にはグッと来てしまいました。
ツイッターというと、少し怖いイメージもあるかもしれませんが、知識を得たり同じ趣味の人がいたり、個人で楽しめるツールです。興味のある方はぜひツイッターを始めてみてください。
例えば『八木山動物公園フジサキの杜』のツイッターではこんなかわいいツイート
これは昨年の「高校野球について改めて考えるきっかけになる広告」コンテストのグランプリ。甲子園が中止となりましたが、中止になったのは男子だけではなかったことを表現したものです。
〇キャッチコピー
「高校野球中止と聞いて 坊主頭の男の子を思い浮かべた自分がいた」
そしてこの広告の審査員を務めたコピーライターで作家の田中泰延さんは、豊齢学園の記事をツイートしてくれました。
最後は田中さんのつぶやきで。
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