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何者かになりたいと思っていたあの日の自分へ



「何者かになりたい」問題

何か挑戦しようとする時や
フリーランスになった時など

自分はまだ何者でもないから、自分に自信も持てないし、説得力もないし、話を聞いてもらうことも難しいし・・・

という
何者かにならないといけない
と、自分にイヤというほど向き合い、自分の実績の無さを感じたり、うまくいっている人を見るとあんなに有名じゃないから私には難しいとか、人と比べて落ち込んだり。

今、何かに挑戦している人や
挑戦しようとしている人で
この「何者かになりたい、ならねば」
悩んでいる方はいませんでしょうか。

女子道チームでそんな話があって、それを聞きながらすごく共感できて、そして、そういえば私もそのことで苦しんだ時期があったなと思い出したので、チームでも私の思いをシェアさせていただきました。

みんな最初は何者でもない

今、何者かになっている人のほとんどが通ってきている道だと思います。

私は、まだまだその途中ですが、12年前女子道を立ち上げた時は女子道ってなんだ?稲垣沙織って誰?からスタートしています。

どんな人も皆さん最初は何者でもなかったところからスタートしています。

私もたくさん自分と向き合ってきました。
もちろん今もそうです。

やりたいことや、叶えたいビジョンはあってプレゼンするにも、

私は誰なのか?
何か何者かにならないといけないのか?
本当は何がしたいのか?

と何者でもない自分を
考えいつも悩んでいました。

これは自分との対話なので苦しい時期もたくさんありました。

目指す社会を創りたい

でも自分の中の答えとして、いつもでてきたのは、何者かになりたいのではなく、目指す社会を創りたい、子ども達が憧れる素敵な大人をたくさん増やしたい!ということでした。
この一心で少しずつでも前に進み続けました。

そうしたら、1人、2人と共感してくれる人がでて、応援してくれる人がでて、チームとして成長していき少しずつ仲間が増えていきました。

その都度、今度は違う課題が出てきて、自分の力の無さとか、自分に足りないこともまたたくさん見えて、それを改善するにはどうしたらいいのかそれだけを考えて、悔し泣きもしながら歩いてきたというところです。

でもそこに向き合い、それでも前に進み続けたら、今では本当に素敵な女子道仲間にたくさん出逢えました。

あの時、途中で諦めていたら、プレッシャーに押しつぶされていたら・・・

みんなに出逢えなかった。

本当に諦めなくて良かった
今、そう感じることができています。

目の前の人の為に自分にできることを

今、ご縁ある目の前のこと目の前の人の為に自分にできることをさせていただく、ここを大事にやってきました。

そうしたら、
みんなが私を何者かにしてくれました

粋な女子道 稲垣沙織
という人を作ってくれました。

これが今の私です。

まだまだここから、女子道卒業生としても、女子道マインドも誇りに思っていただけるように、もっともっと私にできることは全力でやっていきます。

そして、
ご縁を大切にしながら進んでいける自分でありたいと改めて感じています。

昔も今も
私は私です。

この先も何者かになるのかもしれないけれど
私はずっと私です。

挑戦しているからこそ感じる葛藤はたくさんありますが、今、有名な方とか、うまく行っている人も、誰しもみんな最初は何者でもなかったんですよね。

何かに挑戦すると
自分との対話
が嫌というほど始まりますが、でもそこから本当の自分の人生が始まるのかなとも感じています。

何者でもなかった時から応援してくれている人や、信じてついてきてくれた人は絶対忘れないように感謝していきたい。

社会にとって意義のある事業に成長して、お陰様でと感謝を伝えられるようにますます前に進みたいと思っています。

今日もお読みいただきありがとうございました。


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