ChatGPTでExcelのマクロを作ってみた
Excelで領収書を作っているのですが、間違ってテンプレートに上書きしたり、保存する場所を間違えたりすることがありました。そこで、ボタンを押したら自動的に保存するようにマクロを作ってみました。
要件を考える
ChatGPTにプログラムを作ってもらうためにまずは要件を考えます。
あなたは新入社員の教育係です エクセルのマクロについて講義を行います
ワークシートにボタンを追加します
そのボタンをクリックすると、ワークシートの内容を新しいワークブックに保存します
新しいワークブックには、作成日+製作者.xlsxと名前を付けて保存してください。
保存するフォルダは、e:\請求書フォルダに保存してください。
ChatGPTに要件を投げてみる
いい感じでコードが出てきましたが、保存先のe:\請求書ホルダーが相対パスで書いているのかな。ドライブレターが省略されています。
そこで、Eドライブの請求先フォルダーに保存してねとお願いしてみました。
謙虚に謝ってきます。文句も言わずにコードを修正、でも請求書フォルダーに・・・
保存先のフォルダはシートに記録するようにして、ファイル名は引数に処理が正常終了したらTrueを返すようにお願いしてみました。
さらに使い方のサンプルも出してくれました。
これでおおよそできました。
会社の共有フォルダにある名前規則をつけて保存するときなどにこの方法で行えば、誤ってファイルを消したり、上書きしたりすることも少なくなると思います。
さらに保存先のフォルダに同じファイル名が存在したときの処理なども追加すると良いと思うのですが今日はここまでにします。
最後に
ChatGPTを使うと使えそうなコードを書いてくれます。初心者でもやりたいことをうまく伝えることが出来れば簡単にマクロを作ることが出来ます。
日頃やっている作業を文書化できるかどうかを重要になります。
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