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伊豆でカモシカに遭遇!!! 絵本「ユラストヲリ」油絵原画展 北見美佳・作

本日からノートを始めます。
まず初めに自分がどんな人物なのかを紹介する前に、
今この目に入っている写真のご説明をさせてください。

タイトルで早速お伝えしているのですが、
「日本カモシカ」をモチーフに描かれました油絵です。

作品名は、
「森の中の清らかな泉に集う森の動物たち、謎多きヒカリノカモシカ、おんなの子、光り輝く大きな彗星が流れた、ある夜のこと。」
※作品名はチラシ参照にいたしました。

絵本「ユラストヲリ」油絵原画展 北見美佳

今回は油絵展示会で感じたことや気づいたこと、学んだことなどについて、
大きく分けて3つをまとめてみようと思います。
※写真のご感想や記事を読まれてからのご意見など、お気軽にコメントやいいねをいただけましたら幸いです。

1つ目 初めての油絵展示会

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1つ目は初めての油絵原画展ということで、油絵について全く無知の僕でしたが、少しだけ調べてみました。

皆さんは油絵をしっかりと観察したことがありますか( ^ω^ )!?
意識して油絵を見てみよう!!と思い立ったのは自分も今回が初めてでした。

油絵を調べてまず初めに、「ヤン・ファンエイク」と言う人物に辿り着きました。

ヤン・ファンエイクは、ベルギー産まれの初期フランドル派のフランドル人画家で
油絵という分野を作り出した人です。

フランドルというのは、ものすごく簡単に説明するとヤンファンエイクが過ごした時代、その地域で活動していた芸術家たちや芸術群のことを示すそうです。

ヤン・ファンエイクと検索するとかなり大量の絵が出てきました。
その中には自分も見たことある作品がいくつかあり、
代表なもので言うと、「ターバンの男の肖像」があります。(下写真①参考)

画像1

①「ターバンの男の肖像」(ヤン・ファンエイク)

この絵は、ヤン・ファンエイクの自画像なのではないか?とも言われているそうです。

他に、別の画家の油絵で有名な作品の中で一般的に有名なものを挙げると、
「バベルの塔」(下写真②参照)「真珠の耳飾りの少女」(下写真③参照)などがあります。

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②「バベルの塔」(ブリューゲル)

画像3

③「真珠の耳飾りの少女」(フェルメール)

いかがでしょうか??
どの作品も日本でも結構有名な油絵ではないでしょうか??

まだまだ入り口の知識ではありますが、次の発見に移りたいと思います。
気になる方はぜひ周りの原画会などチェックしてみてください♫

2つ目 油絵の描き方の面白さ

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2つ目は、今回自分が観に行った原画会で油絵を描かれていた「北見美佳」さんにお話をお伺いしてみたところ、

日本カモシカの油絵は、元々は3枚の絵だけの作品だったとのことでした。
というのも、
最初その3枚の作品を展示した会場が、展示スペースの天井が高く、
「上のスペースにも絵を描きたい。」とそんな気持ちから上に3枚の油絵を追加して合計で6枚の油絵にしたそうです。

こういった作品の幅を広げる、いや作品自体を本当の意味で広げる。というのはよくあることなのか??
あまりそういった作品を見た経験がありませんが、
本当に新鮮な気持ちになりました。


しかも本当に新鮮だったのは、油絵というものが非常に特殊で、
最初に描かれていた3枚とその後に描かれた3枚を合わせただけでなく、、、

上からさらに絵具を被せて全く別の作品になっていたのです。

自分が実際に観た作品は、10枚が1つの作品になっている日本カモシカの油絵でした。
もうわかっているかもしれませんが、10枚の作品もこれまた同じ理由で枚数が増え、そして作品としては6枚の時と全く別物になっていました。

絵の具を被せて、1つの作品の深みを増すことができるのは油絵ならではの芸術だと感じました。

3つ目 油絵と写真

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3つ目は、油絵と写真の融合です。
実は今回の原画展の目的はこの3つ目に含まれており、
「油絵で描かれている構図、そしてその絵を生かすための照明はどのようになっているのか??」
ということがとても気になり、知りたくなったのがきっかけでした。

油絵は表面が油絵具でぼこぼことしており、絵の表現も多くの色が混ざり自由な表現をしている印象でした。
実際に撮影したものが上の龍の油絵です。

背景を暗くして、絵だけを意識するとくっきりと浮き出た状態を作りだすことができました。
照明は小さなイルミネーション用の電球とバッテラが何台かありました。
大きなコンクリートに覆われた会場には明るさはなく、絵を囲むように照明がいくつか張り巡らされていました。

自分が撮影したのは午後3時ごろの絵ですが、
17時近くになると、西日がものすごく綺麗にあたり、違った油絵の姿が見れるそうです。
その西日が降り周りが暗くなると、街のライトが綺麗な照明の役割をしてくれるようです。

今回のこの記事を見てもし気になる方いらっしゃいましたら、
ぜひとも観に行ってみてください!!



詳しくは、北見美佳さんのInstagramをご覧ください^^


ちなみに先にお伝えさせていただきますが、入場料は無料です!!!!!

期間;3月19日(金)〜3月28日(日)
時間;11:00〜18:00
場所;沼津ラクーン(RAKUUN)
住所;静岡県沼津市大手町3-4-1


これは余談ではありますが、、、、
龍がこちらを見つめていると見れば誰もがわかりますが、龍を見たことある人がいますか?と考えてみるとどうでしょうか。

まずはこんな当たり前に認識していることから改めて意識してみると、
芸術作品とはとてもすごいものではありませんか??

誰も見たことのない生物や景色、ものなどを想像する色や形で表現をすること、
それを今カメラを持っている自分が撮影していること、
こんなことを今ブログを書き出している自分が考えているということすら
芸術の力なのでは、、、、、、

これから更新頑張りますので、ぜひとも覗いていただけたら幸いです。
文字を書くことがあまり得意ではない今の状態から、
皆様に読んでいただいて少しでも成長できたらと思っております。

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