祝う・応援する・祈る
社会人になってちょうど20年が経ちました。
気が付くと随分年を重ねてきましたが、自分のスタイルというのは時を経るごとに変わってくるものだなと実感しています。
この数年、大切にしている活動として「祝う」「応援する」「祈る」という3つのキーワードがあります。
若かりし頃は自分自身がいかに活躍し、成果を出すか、ということばかり考えていました。
ですが最近は本当に大きな成果を出して世の中に貢献するには、自分以外の方が生き生きと活躍できることが重要なのではと考えております。
その時に鍵となる行動が、他の人を想って「祝う」「応援する」「祈る」ことです。
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とても良い影響が生まれる
科学的な効果があるものかはわかりませんが、人との関係性を良好にする社会的効果は確かに存在します。
不満や愚痴、怒り、批判をしてもいいことはありません。
「祝う」「応援する」「祈る」ことは、結果的に他者からポジティブに見てもらえるという自分にとっての効果もあります。
以下、個別に説明をさせていただきます。
①「祝う」:祝うことでポジティブな雰囲気を作る
・関係性が薄い人でも行いやすい
・友人の誕生日にお祝いのメッセージを送る
・結婚、卒業、進学、就職、転職、起業、資金調達、メディア掲載、M&A等を祝う
・祝い事の幹事を買って出る
・サプライズパーティーを行う
②「応援する」:応援は相手に力を与える
・支援をするのは難しいことも多いが、応援だけならやりやすい
・友人の活動を応援する(起業、ビジネス、留学、進学等)
・応援しています!の一言は皆嬉しい
・相手が必要とする(役に立つ)情報を共有する
・メディア掲載記事/Blogやnoteをシェアする
・Wantedlyで採用成功を応援する
・クラウドファンディングで支援する
・寄付をする/投資をする/自分のリソースでできることを支援する
③「祈る」:祈りでつながりの力を生かす
・広くあまねく行える。一番ピュア
・友人の幸せ・成功を祈る
・社会に対する平和・幸福を祈る
・心の中で祈る
・会社の新年祈願などのイベントで祈る
・祈りのメッセージを表現する
・祈りが実現するように、自分のリソースでできることを実行する
・祈るくらいしかできないこともある
最後に:「利他の願い」
社会の中で生きていくための大切なことは「寛容さ」ではないかと考えるようになりました。ドイツ語には「シャーデンフロイデ」という言葉があるそうです。意味は、他人の不幸を喜ぶ気持ち(≒メシウマ)。
そうした気持ちを私自身も感じることはあります。だからこそ他人の幸せを素直に喜べる人になる努力をしたいと思っています。
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