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レストランのホール担当が作るフィナンシェ

こんにちは、ホールスタッフの松本です。

IKEYAでは、最近フィナンシェの販売を始めました。2コで150円のちょっとしたものなんですが、これがなかなか好評です。テイクアウトの商品を取りに来られたお客様に「ついでにこれも!」という感じで買っていってもらえることが多いです。テイクアウトのみの営業になってからお店に来られたお客様がその場でさっと買えるような商品があればいいなーと考えていたので、このフィナンシェが第一弾となりました。他にもちょっとしたお惣菜なんかも販売したいと考えていますので、またご紹介します。

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材料のバターは、「よつ葉バター」を使用しています。北海道十勝産の生乳100%で、豊かなミルクの風味とコクが特徴です。

販売しているよつ葉乳業は、工場での排水に微生物を利用し、きれいな水にしてから河川へ放流しています。また、植樹などの環境保全活動にも力を入れています。

こうした取り組みは、IKEYAの目指すレストラン像のひとつ、「環境やプロダクトに配慮した生産者と関係を築いていくこと。」に繋がります。

このよつ葉バターを焦がしバターにして生地に入れることで、香ばしさもプラスされてとってもいい風味になるんです。さらに、はちみつと生クリームも加えてしっとりと焼き上げています。

IKEYAのお料理を召し上がったあとの、コーヒーや紅茶のお供に最適です!プレゼントやお友達と会う時の手土産なんかに添えるのもおすすめです。

実はこのフィナンシェ、キッチン担当の者ではなくホール担当が作っています。コロナで店内での飲食ができなくなるということは、ホールの仕事がなくなってしまうということです。ホールの仕事をやりつつ、料理の仕込みを手伝っていた私は、テイクアウトの受け渡し時の接客と料理の仕込みがメインの仕事となりました。

はじめは、出来上がった生地を型に流し込むという作業だけを任されていたのですが、なんといっても手の空く時間がたくさんある!ということで今では一から任せてもらえるようになったのです。

そろそろお気づきかと思いますが、noteをせっせと更新しているのも時間があるからです。ただ以前からIKEYAについてもっと深くお客様に知っていただきたいと考えていましたので、ちょうど良い機会となっています。

さて、このフィナンシェですがまだまだ試行錯誤中です。味や食感はいい感じに出来ているのですが、焼き上がりの底に空気の穴ができてしまうんです。

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こんな感じで平らになるのが理想です。

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空気が入らないように、生地を型に流すときにいろいろ工夫しているのですが、うまくできたりできなかったりでまだまだ掴めません。うまく焼けるコツが掴めたらまたnoteにアップしたいと思います。

IKEYAにお越しの際は、この人が焼いたんだなーと思いながら買ってもらえると嬉しいような恥ずかしいような…おいしくて美しいフィナンシェが焼けるように日々研究を重ねて参りますので、暖かい目で見守っていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

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