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「心から欲しいと思えるノベルティの活用の幅は無限大」 ── 採用活動でタオルを活用するキーワードマーケティング様

いま、IKEUCHI ORGANICのものづくりの姿勢に共感くださり、私たちのタオルを扱いたいという企業様が増えています。オリジナルタオル製作の依頼から、店舗でイケウチのタオルを販売したいという要望まで、様々なご相談をいただいています。

嬉しいことに、各社のみなさんが、イケウチのタオルを愛をもって語ってくださっていて、その熱量たるや、私たち社員以上かもしれません。そこで、この連載『イケウチな企業たち。』では、私たちのタオルを扱ってくださる企業の方々を紹介していきます。

今回ご紹介するのは、カジュアル面談(中途採用)に来られた方にお渡しするノベルティとして、オリジナルタオル製作のご依頼をいただいた株式会社キーワードマーケティングです。

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心から欲しいと思えるノベルティをつくりたかった。ご担当者様の瀧沢貴浩さんは、そう語ります。なぜ、採用活動でタオルを配るのか? イケウチのタオルを選んだ理由とは? 瀧沢さんに、詳しく話を聞いてみました!

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心から「ほしい」と思えるものでないとダメ。

ーー 中途採用の面談にお越しいただいた方に、タオルを渡すこと自体がとてもユニークですよね!どんな経緯で、はじまったのでしょうか?

瀧沢さん:
はじまりは、中途採用を強化したいという想いからです。

キーワードマーケティングは、運用型広告の運用代行やコンサルティングを行なっている会社でして、運用型広告の運用経験が豊富な方を採用したいと考えていました。ただ、そういう経験やスキルを持っている方は、どの会社からもひっぱりだこで、採用が難しいんです。

私たちの会社に興味をもって、応募してくれる人を増やしたい。そのために、採用の最初のステップであるカジュアル面談に足を運びたくなるノベルティがあるといいんじゃないかと思いました。

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(▲)株式会社キーワードマーケティング 取締役COO/マーケティング部長 瀧沢貴浩さん。

瀧沢さん:
ただ、企業のロゴが入ったノベルティが欲しい人は、少ないですよね。そのため、ただノベルティをつくるだけでは意味がなく、採用候補者が心から「ほしい!」と思えるものを目指しました。

また、カジュアル面談にお越しいただいた方が、すぐに選考に進むわけではありません。今すぐ転職したいわけではないけど、興味があって話を聞きに来る方もいらっしゃいます。そういう方が「転職をしようかな」と思ったタイミングで、私たちを想起してもらうことに、ノベルティが一役担ってもらいたいとも考えました。

ーー 自分たちの求める条件を洗い出していったんですね。

瀧沢さん:
そうして、「もらった瞬間嬉しいか」「思い出してもらえるか」「SNSにあげたくなるか(話題性があるか)」「トレンド」の4つの項目から、チーム内でどんなノベルティがいいかを話し合いました。

当時は、香水、ハンドクリーム、アイマスク、トラベルセットなど、様々なアイテムを検討をしましたね。それらの候補を、上記の4項目で評価した結果、全ての項目で高評価だったのがオリジナルタオルだったんです。


誰かの人生の、分岐点になるものを届けたい。

ーー タオルが高評価を集めたのは、どんな理由だったんですか?

瀧沢さん:
やはり、気持ちのいいタオルをもらえることは、性別や年代を問わず、どんな人でも嬉しいですよね。また、タオルは暮らしのなかで定期的に触れていただけるので、ぼくらの存在を思い出してもらいやすいと考えました。加えて、採用の面談でタオルをもらえることが珍しいので、話題性もあると思いました。

そして、「タオルでノベルティを企画するなら、相談相手はIKEUCHI ORGANICしかいない!」となったんです。

ーー 数あるタオル会社から、私たちを選んでいただいた理由は何だったのでしょうか?

瀧沢さん:
タオルの品質が素晴らしいことはもちろんですが、企業姿勢に強く共感したからです。

私たちキーワードマーケティングは、「誰かの人生の、分岐点になる広告を。」をミッションに掲げています。広告に触れた人の日常を、少しでもいい方向へと変化させてくれるような出会いを提供したいと考えて、日々仕事をしています。

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(▲)画像引用元:キーワードマーケティング 公式サイト

瀧沢さん:
イケウチさんも、お客様の暮らしをより豊かにすることを大切にされていますよね。商品だけでなく、『イケウチな人たち。』などのオウンドメディアでの発信を見ていても、その姿勢を強く持っていることを感じます。

実際、イケウチさんのタオルを使用して、「タオルってこんなに奥深いんだ!」と驚きました。タオルはどれも同じだと思っていましたが、素材や仕上げの違いによって、使い心地がまったく違うことに感動しました。

広告を通じて、豊かさを提供したい。そんな私たちの想いを、イケウチさんとご一緒することで、採用候補者により伝えられるのではないかと考えたんです。


社内から大反響!期待以上のノベルティが完成。

ーー イケウチとのタオル製作を振り返ってみて、いかがでしたでしょうか?

瀧沢さん:
まずは、私たちの細かい要望を丁寧に受け止めてくださったことに感謝しています。

刺繍で入れる企業ロゴのサイズや色味などを、かなり細かく相談させてもらったのですが、何度もサンプルを作成していただき、納得感のあるものを仕上げていただきました。

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瀧沢さん:
企業ロゴが目立つように大きく縫い付けられたようなものにはしたくなかったので、文字が認識できるギリギリのサイズまで大きさを調整していただきました。担当してくださったイケウチの笹野さんには、色々とアドバイスをいただき、本当に助けていただきました。

ーー 最終的な仕上がりのタオルに対する社内の反応は、どうでしたか?

瀧沢さん:
箱を開けた瞬間は、思わず歓声があがりましたね!

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(▲)画像引用元:キーワードマーケティング 公式サイト

瀧沢さん:
チームメンバー全員が「めっちゃいい!」「自分たちがほしいよね!」と興奮気味に実物を手にしていて、期待以上の仕上がりに手応えを感じました。

一方、自分たちが企画の当事者だったため、バイアスがかかっているのではないかもと思いました。それで、他の社員がどう思うのかを確かめたくて、社内販売をすることにしたんです。

全社員が集まる全体ミーティングで、イケウチさんの紹介をしたり、私たちがオリジナルタオルに込めた想いなどを伝えて、販売を開始ました。すると、あっという間に完売しました!

瀧沢さん:
ひとりで複数枚のタオルを買う社員もいたりと、ここまで反響があるとは思いませんでした。心から「ほしい!」と思えるノベルティができたと自信になりました。

採用候補者向けのオウンドメディアに、カジュアル面談にお越しいただいた方にオリジナルタオルを渡す旨を書いた記事を掲載しましたが、そこには社員のリアルな感想も掲載しています。

瀧沢さん:
実家の両親にプレゼントしたとか、家族がすごく喜んでいたという感想もあって、そういう声が本当に嬉しいですね。


広報やマーケティングなど、幅広く貢献するタオル。

ーー 実際に、採用活動でオリジナルタオルを渡しはじめて、求めていた成果には繋がりましたか?

瀧沢さん:
2年前からタオルを渡しはじめましたが、成果はこれからだと考えています。

ただ、求人媒体を経ずに、直接応募してくださる方の人数が年々増えています。応募者を増やすための様々な取り組みを並行して行っているので、タオル単体での評価は難しいのですが、タオルが応募者増の要因のひとつになっていると感じてます。

また、最近では、過去に面談した方から、改めて面談の申し込みが届く数も増えてきています。私たちのことを想起してもらう意味でも、期待通りの価値をタオルが発揮してくれているのではないかと感じますね。

ーー タオルが採用に貢献できているようで嬉しいです!

瀧沢さん:
あとは、採用以外にも、広報やマーケティングなど、幅広いシーンで活躍しています

例えば、私たちの会社では、定期的にお取引させていただいている企業に満足度アンケートをお願いしているのですが、アンケート回答のお礼にタオルをプレゼントするようにしたら、回答率が高まりました。

また、大規模なビジネスカンファレンスに登壇する際、アンケートの回答者のインセンティブをタオルにしたら、回答率が会場で一番いい結果になったこともあります。

心から「ほしい!」と思えるノベルティの活用の幅は、無限大なんじゃないかと思いますね。

ーー 様々なシーンにおいて、私たちのタオルが活躍していることを知れて、良かったです。話を聞かせてくださり、ありがとうございました!


<ライティング:井手桂司>

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語れるノベルティグッズを贈りませんか?

IKEUCHI ORGANICでは、法人のお客様向けに、タオルやタオルハンカチなどの「ノベルティグッズ製作」を承っています。刺繍入りやオリジナルカラーをはじめ、ジャカード織りでオリジナルデザインをつくることも可能です。

既製品に刺繍ロゴを入れる場合は100枚から承っております。その他、別注色やデザインをイチから起こしてのタオル製造になりますと、ロット数は増えますが、ご興味ある方は一度お問い合わせください。

お問い合わせは、以下フォームからお待ちしております!


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