IKEUCHI LAB こだわりの空間設計
札幌の中心地にあるIKEUCHI LABは、
北海道はさっぽろ駅から一駅の立地で
独自の空間設計にこだわったコワーキング、
オフィス、イベントの場として、
何より、パイオニアが生まれる場所をコンセプトに、
多くの方々に愛用して頂いています。
イノベーションの創発拠点として素敵な
ワークタイムをお過ごし頂くために、
IKEUCHI LABがこだわったのが、
北欧由来の家具をふんだんに使用した
北欧風インテリアです。
本日は、IKEUCHI LABが建物を含めて
どのような内装になっているか、
一緒に見ていきましょう！
パイオニアの精神を体現する IKEUCHI GATEのデザイン
まずは「IKEUCHI GATEビル」、
つまり、建物そのものの紹介です。
住所：北海道札幌市中央区南１条西２丁目１８
(大通駅徒歩1分 / 大通駅はさっぽろ駅から一駅)
昨年、2022年9月30日に竣工したIKEUCHI GATEビルの
設計を担当したのは、建築界のノーベル賞とも言われる
プリツカー賞の受賞者である伊東豊雄氏です。
下記は、伊東氏の紹介動画です。
伊東豊雄：
東京大学工学部建築学科を卒業。
日本国内では公共施設「せんだいメディアテーク」
（仙台市青葉区）をはじめ、立諏訪湖博物館
（1993、長野県）や長岡リリックホール
（1996、新潟県）、イタリアブランド「TOD‘s」の
「TOD‘s表参道ビル」（東京都渋谷区）などの
建築を手掛ける。
2000年からは海外での作品も増え、
ハノーバー万博のテーマパーク
「ヘルス・フューチュアズ」（2000、ドイツ）、
「ブリュージュ・パビリオン」（2002、ベルギー）や
「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」
（2002、ロンドン）など独特なパターンに基づく
画期的な構造をとり入れ、
柱・梁・スラブによらない建築を実現。
独創的かつ先進的なビルを、
数多く手がけてきた伊東氏が北海道で
初の商業施設プロジェクトとして取り組んだのが、
このIKEUCHI GATEビルでした。
出がけたIKEUCHI GATEビルには、
サンゴバン社（フランス）が開発した
遮熱、断熱性の高い三層ガラスを
サンゴバン社、不二サッシ株式会社、丸ヨ池内グループが
共同で高断熱アルミサッシ化し、
さらに外断熱工法を採用しました。
そして、北海道大学の菊田弘輝准教授の
指導による空調設備設計で、
厳冬期でも適用できる
高気密、高断熱を実現しました。
夕方に入る心地よい斜陽。
日差しは程よく入り、
夏は暑くなく、冬は寒くない空間設計となります。
また内装は、この外観とマッチするように
木を基調とした北欧の家具が取り入れられています。
IKEUCHI GATEビルは
アート、テクノロジー、イノベーションが
融合した新しい形のスマートビルディングとなっており、
IKEUCHI LABはこちらの4Fにございます。
こだわりの空間づくり
IKEUCHI GATE 4FのIKEUCHI LABは
・ビジネスアイデアやそのシナジーを求め、大きく開拓したい
・北海道の地でビジネスマッチング、その促進をしたい
・北海道からグローバル目線で自社を大きくしたい
そのようなパイオニアやイノベーターのために
デザインされたイノベーション創発拠点です。
その内装は、木材を基調とした
北欧インテリアを取り入れ、
余裕のある大きな窓を通して、
北海道の美しい四季・豊かな自然を
反映し、インスピレーションをわかせます。
そして、様々な背景を持つ人々、イノベーター同士で
交流や共創を通じてのビジネス促進を行いやすいよう、
快適な空間設計に最大限、取り組んでまいりました。
それではその空間と北欧家具について
一つひとつ、紹介していきましょう。
こだわりの椅子
あらためてIKEUCHI LABでは、北欧の中でも
北海道ともゆかりの深い
フィンランドのスタイルを取り入れ、
先進北欧デザインに囲まれた
快適環境を提供しています。
IKEUCHI LABには各所にこだわりの椅子を用意し、
入居者様、ご利用者様お一人おひとりに
快適な時間、空間を提供します。
artek
元々はヘルシンキの学生寮のために作られた
ドムスチェアは1946年、イルマリ・タピオヴァーラによって
デザインされ、フィンランドを代表する椅子
「フィンチェア」として今日も愛され続けています。
長時間座っても疲れにくいように追及されたデザインで、
利用者様のビジネスライフを、心地よく過ごすための
助けとなってくれます。
フィンランドデザインの巨匠「イルマリ・タピオヴァーラ」
フィンランドデザインの巨匠
イルマリ・タピオヴァーラ(1914 - 1999)。
フィンランドのハメーンリンナに生まれ、
ヘルシンキの大学ではアートと家具デザインを専攻。
パリでル・コルビュジエの事務所に務め、
1938年、彼はヘルシンキの北にあるラハティの
大手家具メーカーのアートディレクターに就任。
戦争後は人々のより良い暮らしのために、
量産可能な家具の開発に注力するようになり、
1946年に妻アンニッキとともに手掛けた
「ドムスアカデミカ」のプロジェクトを
成功に導いたことで、一躍その名を広め、
代表作となる「ドムスチェア」を生み出しました。
こちらが現在、IKEUCHI LABでも
採用している「ドムスチェア」です。
人間工学からこだわった
フィンランドデザインのこちらの椅子。
日々、ビジネスやプライベートにおいて
椅子にこだわる方も多いかと思いますが、
実際にドムスチェアに座ってみると、
その座り心地・居心地の良さは、
言葉にできない感動があります。
他、こちらのartek社のドムスチェアをはじめ、
thonet、hay、Ny chairXといった
人間工学・住環境にこだわる北欧を中心とした
ブランドの家具が皆様をお迎えいたします。
thonet(トーネット)：
1819年にミヒャエル・トーネットによって
ドイツのボッパルトにて発祥。
無垢材の曲げ加工技術と、大量生産システムを
確立させたことで知られる企業です。
最小限の要素で設計された曲木チェアの
クラシックたちは、トーネットの
「最小限の要素で椅子を考える」という哲学を
今に受け継ぐものであり、後年に発表された製品も
この伝統に敬意を払いデザインされています。
HAY
HAY：
メッテ・ヘイとロルフ・ヘイによって
2002年にデンマーク・コペンハーゲンで設立された
デンマークの家具会社です。
その目標は、価格と「デザインコンセプト」の点で
アクセスしやすい、優れたデザインの家具を作成し
販売することにあります。
「よいデザインはあらゆる人の権利である」という
理念のもと、共同設立者、クリエイティブディレクターの
メッテ・ヘイとロルフ・ヘイは、幅広い層の方々に
使っていただける高品質な製品を生み出すため、
世界中の優れたデザイナーとの協働に取り組み、
今日もデンマークのインテリアブランドとして
大きく人気を誇ります。
イベントスペースはイベント時、
講師の方、お客様をお招きし、
このようなレイアウトとなります。
イベントスペースは60名弱の方を
招待可能なスペースとなります。
画像は戦略の地政学セミナー時のものです。
是非、こうしたイベントなどに
お越しいいただき、HAY社の椅子にも
座ってみられてください。
今後のイベントにつきましては
noteでも共有を予定します。
Nychair X(ニーチェアエックス)：
Nychair X(ニーチェアエックス)：
1970年、デザイナーの新居 猛（にい たけし）
によって生み出された。
1950年代から折り畳み椅子づくりをはじめ、
試行錯誤の末にたどり着いたのが、
脚部のX構造でした。
さらに木製の肘かけ、シートには綿の厚織生地を採用。
すべてが相まって、快適な座り心地を実現しています。
その後に続く「ニーチェアエックスシリーズ」の
原点であり、生涯折り畳み椅子の開発に取り組んだ
新居の集大成といえる製品です。
この記事をご覧になっている皆様には、
コワーキングスペースや
イベントスペースのご利用時に是非、
椅子と空間そのものを
体感して頂きたいと思っています。
こだわりのコーヒー
IKEUCHI LABでは、IKEUCHI LAB会員限定で
開放しておりますカフェラウンジスペースがございます。
このスペースでは、コーヒーサーバーでの
ドリンクサービスを提供しており、
ご利用者様からは特にコーヒーが美味しいと
評判を頂いております。
「FRANKE」というメイドインスイスの
コーヒーサーバーを採用しています。
こちらのFRANKEコーヒーサーバーでは、
きめ細やかなミルクの泡を生み出すのが得意で、
そんな美味しいミルク・泡を使った
チョコチーノ・ココア・抹茶ラテなども
ご用意していますので、コーヒーが苦手な方でも
お楽しみいただけます。
提供ドリンクは
・ブラックコーヒー
・カフェラテ
・チョコチーノ
・エスプレッソ
・ココア
・抹茶ラテ
など、種類豊富にご用意しております。
是非、ご賞味ください。
尚、参考まで、下画像は
IKEUCHI LABスタッフが実際に作ってみたドリンクです。
実際に飲んでみても、本当に美味しいです🎵
様々な種類を、是非、飲み比べてみてください。
多忙なビジネスの合間に、コーヒーブレイクのひと時を。
IKEUCHI LABは、まさにイノベーターとして忙しく走る方々にとって、
活力が増す場にも、このように癒しを感じる場にもなりえます。
あなたにとって理想的なビジネススタイルで、
是非、カフェラウンジもご活用ください。
ミーティングルーム
ビジネスを進める上で大切なことの一つが
ミーティングです。
IKEUCHI LABでは、8名掛けの機能的な
ミーティングルームをご用意しています。
設備
・チェア8脚
・カメラ付きタッチパネル型ディスプレイ(55型ディスプレイ)
・USBハブポート
・HDMI変換ポート
・タッチディスプレイ用ペン
・コンセント×4(壁・床に2つずつ)
こちらのタッチディスプレイ専用のペンは
画面にペンで触れると反応し、
カーソール機能を果たします。
オンライン会議の際に示したい箇所を
示すことが可能なので非常に便利です。
カメラ用リモコンも併せて是非、ご活用ください。
地域との連携を重視した設計
IKEUCHI LABは、
オフィス、コワーキングスペース、
カフェスペース、そしてイベントスペースとしての
機能を有しています。
それぞれのスペースは、使用目的に応じて活用して頂き、
利用者がコワーキングができるように広く空間を
多様なニーズに対応できるように設計されています。
IKEUCHI LABとは一体何か？について
あらためて確認されたい方、
実際にIKEUCHI LABを活用してみたい
という方は是非、下記のnoteブログのリンクより
「IKEUCHI LABへようこそ！」の記事を
お読みくださいませ。
また、IKEUCHI LABの公式HPも併せての共有です。
直接訪ねてみたいという方、ご興味ある方は
是非、下記公式サイトまでお訪ねくださいませ。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております！
今回も記事をお読みくださり、ありがとうございました！
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