名ばかりの「会津高原尾瀬口駅」へ。ルート変更により会津バス撤退
今後、ブログの主題からそれる内容は
この Note で書いていこうかと思っております。
さっそくのこの話題。
スキー関連ではありますが
少し関連性が薄いと判断しましたので。
会津バス路線見直し
取り上げますのは会津バスのこちらのお知らせについて。
概要を書きますと、2024 年 10 月から
南会津町、檜枝岐を走る
路線のルートを変更するというもの。
具体的には現在、会津鉄道会津高原尾瀬口駅から
檜枝岐方面のバスについて始発を
会津田島駅に変更。一部ルートを改変
統合するというもの。
わかりやすく路線図でお示ししますと、
水色で示した部分が廃止となり、
会津田島駅~内川の路線が檜枝岐方面へ
延長する形となります。
路線バスを使って会津高原尾瀬口から
尾瀬へはいけなくなるということに。
スキー場アクセスへの影響
これによりまして、
会津高原たかつえスキー場への
バス路線がなくなることになります。
さらに、東京方面から鉄道でアクセスする場合、
会津高原尾瀬口より先の会津田島まで
乗車しなければならなくなります。
すなわち会津高原尾瀬口~会津田島間の
運賃 630 円が別途かかることに。
例えば、北日光・高畑スキー場へ向かうとなると
会津高原尾瀬口からのルートと比べ
走行距離が伸びるため、運賃は
約 200 円アップとなるようです。
救済策を
先シーズン(2023-24)までは
東武特急と路線バス、リフト券がセットになった
「早朝特急プラン」なる旅行商品がありましたが、
当該バス路線を利用するたかつえプランは
利用不可ということになります。
このプランを維持するとなれば
夜行列車「スノーパル 2355」のように
連絡バスを別途仕立てる必要が出てきます。
運転手不足気味というこの状況で
果たしてこの施策が継続されるのか、
大いに気になるところです。
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