鬱の一歩前
2週間ほど日本に帰った。
今回は
recovery
の時間。
とにかく働いて働いての毎日。
日本との時差3時間のマーシャル諸島で暮らしてもうすぐ3年。1年で終わると思っていたプロジェクトはそんなに甘くなかった。
特にこの3ヶ月は自分に掛かるプレッシャーがハンパではなく、いつの間にかmentalを削られていた。
ちょっとした事でもすぐカッとしたり、感情的になったり、嫌味を言ったり…。完全に壊れていた。
それを察したBossからの帰国命令。
2週間日本で過ごして感じた事。
今、変わらないと自分が壊れる。
ボロボロになっていた僕をBossは成田まで迎えに来てくれた。日曜日の夕方とあって首都高も大渋滞。おかげでゆっくり話せた。
Bossは自分で自分の首を締めて辛くなっていた僕のmentalをズバリ指摘した。
この人はやっぱり凄い。
頑張れば何とかなるという精神でこれまで生きて来て、何とかなっていたので、今回も同じ手法で生きていたが、これだけでは超えられないことがある事を今回知った。
これを帰ってきてすぐ気付かせて貰えたので、この2週間はとにかくrecoveryする事を意識出来た。
一旦、肩の荷を下ろす事。
これが今まで出来なかった。
もちろんオンラインの会議は毎日入っていたので完全に頭から消す事はないが、ココロは穏やかに家族とできるだけ時間を過ごしてたくさん話す様にした。
結果、今までで一番充実したbreakを過ごすことが出来た。
あと少しでmentalが壊れるところだったのを救って貰った。
本当に感謝しかない。
昨日の夜、また戦場に戻った。
Ebeyeから最寄りのKwajaleinに到着してここで降りたのは二人。
マーシャル人では珍しい70代か80代のお爺さんだった。
面白い話を聞いたのでそれはまた書くことにする。
さて、0時を回った。
日本時間に少しだけ身体が戻ったので若干の時差ボケなのだが、明日も朝が早い。
そろそろ寝よう。
明日も鷹の目を常に意識して、全力で生きることにする。