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バリー・ボンズ 【第四話】
10月3日月曜日。それは初日の仰臥位(仰向け)での筋肉反射テスト(マッスルテスト、MT)練習の時のことであった。
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なんと美しい所作なのだろう。
それを見て、私は彼を連想してしまった。
名はバリー・ボンズ。
野球をしていた人ならご存知の方も多いはず。
MLBで通算762本塁打、シーズン73本塁打といういずれも歴代1位の記録を持つ男である。
彼を見て欲しい。
引きつけた球を、その場で回転して打つそのフォーム。
なんという打ち方だ。私が真似したら腰砕けだ。
若石ローラーを愛用する、伝説のプレイヤーは大胆な体重移動が加わる。
私は軸を意識した回転運動のイメージを持った。
グルテンフリーの火付け役のスイングにも軸がある。
実家は昔はピザレストランだったそうだ。
ちなみに、この動作で大切なのは”タメ”である。”タメ”とは、簡単にいうと、ただその場で回転するのではなく、縦に置いたこんにゃくの土台を固定して、その場で捻る動作である。
ごめんなさい、本当に良い動画がなかった。
これはスイングを伴う動作であれば、どのスポーツにも共通して見られる動きである。
例えば卓球。
例えばサッカー。
どちらにも共通するのは、そしてボンズやイチローに共通するのは、ただ回転するだけでなく、左肩(ボンズ、イチローは右肩)が開かない様に我慢しているのが分かるだろう。ほんの一瞬だが。
くるっと回るのではなく、少し”タメ”を作って回転運動に入る。
だからこそ、”密着”して”脱力”することが可能なのだ。
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結構なお点前で(茶道ではあまり使わないらしい)。
脱力、密着、軸回転。
今まで学んだ筋肉反射テスト(立位・座位)にはなかった動きである。
そういえば、潜在意識カウンセリング最終日である9月23日(金)、ペアで行う3時間フルセッション練習で氏が出してくれた中目標の文章はというと。
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真面目な話をすると、この日は日中ほぼボイドタイムだった為、ボイドタイム明けに目標の再確認が必要である。
P.S.
本日紹介した仰臥位筋肉反射テストは、講座のレベルが上がった際に学ぶものである。
齋藤慶太のキネシオロジーの基本は立位の筋肉反射テストからのスタートである。
未経験の方は、氏の著書を購入いただき、その上で1から学ぶキネシオロジー基礎の受講をおすすめしたい。
直近での開催は大阪市内。12月3日(土),4(日), 10日(土),11(日)の4日間。
その次の開催は2023年の久米島冬合宿である。
画像提供:WESTさん
協力:Ariさん