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おしょうしな 【第五話】

琉球キネシオロジーの最高峰的講座、触れるだけでマッスルテストを取得する技術。人だけではなく、動物や物に対してもマッスルテストを取得できるようになれる内容です。しかし習得は一筋縄にはいかないかも知れません、受講生のあなたの脳の統合やトラウマの解消などが前提条件となります。(これまでは久米島合宿で開催のみ)

出典:琉球キネシオロジー HPより

前々回では、メガネを外す話をした。

それは9月25日(日)、私の潜在意識から出た指令は、1日4時間メガネを外す時間をつくる、そしてIn Depthの講座時間内では基本的にメガネを外すであった。

コマンダーの司令どおり、私は10月3日(月)〜10月7日(金)、10月10日(月)〜10月14日(金)メガネをほぼ外して臨んだ。恐らく講座時間中の8,9割はメガネを外していたと思う。

装着していたのは、師がPCモニターを交えて話をする時、ホワイトボードの板書を読みながら話を聞く時である。

それ以外は裸眼で臨んだ。

思い返すと、メガネを外している時間は楽である。
いつもは伺っている人の顔色や周囲の様子がぼやけて見える。
私の気遣いモードが解除される。
そこは、語弊を招くなら、”あ、ぼやけて気付きませんでした。すみません”がまかり通る世界。

自分の意識に集中するとは、このことか。

もし、このお導きがなければ、講座の濃度は薄まっていた様に思う。

おしょうしな。

私のルーツの一つの方言である。

久米島から帰ってきて、試しに地元から30分程メガネを外して帰路についてみることにした。

夜道だから少し暗い。少し危ない。ぼやける。すれ違う人の顔は認識出来ない。

すれ違った人が知り合いで、意図せず”無視された”と思われたらどうしよう”。
見えない小さな段差で古傷の足首をひねったらどうしよう。

しょうもないことを考えるものである。
実際に足首を軽くひねりかけた。

番外編

私はこの講座中かなり集中することが出来たことを告白しておこう。
またも同じベクトルを持った四感は無敵であると再確認

In Depth講座では不思議な経験をいっぱいした。
講座の具体的内容をお伝えするするつもりはないが、
水晶が意図せぬ動きをしてみせたり、1本4,000円程度するマヌカハニーを2週間で2本完食したり、私のパンチがただの猫パンチであることを痛感したり、関西圏に伝わるテレビコマーシャルを伝授してもらったり、Nintendo Switchの使い方を5年生の彼に教えてもらったり、だいぶいった火起こしからチームプレイの達成感を共有したり、講座中にドラゴンボールのYoutubeを流されたり、左上に目を向け続けてだいぶ酔ってしまったり・・。

そして羅臼から取り寄せた厳選海産物、駒ヶ根市の美味しいじゃがいもや手作りうどん、更にはマトンやラムをBBQで堪能する。
日本全国の食べ物を世界各国の飲み物で堪能、高貴な言葉を使うなら、マリアージュするのだ。

これを領域を超えたと言わずして、なんと言う?

左脳に書いた手紙をぐちゃぐちゃに丸めて捨てられた思いである。

続く

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