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お客様と同じ体験をすることで得られるアイデア

2018/08/4 第453回
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【二十四節気:大暑(たいしょ):7/23〜8/6頃】
大暑とは、暑さが最も厳しくなるという意味です。厳しい暑さにより、夏の到来を強く感じます。農家にとっては田の草取り、害虫駆除など暑い中での農作業が辛い節目の日です。またこの時期は、蒸し暑さに襲われることで体力の消耗が激しくなるため、夏バテ防止のために精力のつく鰻を食べる「土用の丑」や、各地でのお祭り、花火大会もこの期間にたくさん行われ、夏の風物詩が目白押しの時期です。

【七十二候:大雨時行(たいうときどきふる):8/2~8/6頃】
夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。きれいな青空に湧き上がる入道雲は、夕立を教えてくれます。雲の頭が坊主頭に見えることから、入道雲と呼ばれています。

※土用とは
立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)を土用という。
中国の陰陽五行説に由来し、万物の根源とされる「木火土金水」を四季にあてはめると、
春=木、夏=火、秋=金、冬=水になり、あまった「土」を立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間にあてはめたものが土用。

昔から日にちには十二支が割り当てられており、土用の約18日間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。季節ごとに「土用の丑の日」があるものの、現在では夏の土用をさすようになった。
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おはようございます。
本日は前職の先輩の結婚式の為、東京へ。
やはり時々行く東京のワクワク感は何とも言えぬものがあります。

更に本日は松本から東京まで人生初のあずさ。
ワクワク感は更に高揚しています。笑

私の働いている旅館は東京からお越しになる方も多数いらっしゃいます。
その場合、お越しになる手段は自家用車かあずさを使う方が多いです。

そこで思ったのは、”あずさを使うお客様も多いなら、自分もあずさを利用する体験をするべきだ”ということです。

何故なら、お客様の気持ちになって乗車をすると、気付きが色々あるからです。

”あずさで松本まで行く3時間はこんな感じなのか”
”ここらへんの景色は中々いいな。”
”バスで乗ると3時間半。30分の差だけど、着いた時の疲労感が全然違うな”
”あずさってこんな駅も停まるのか!”
”岡谷駅ってこんな感じなのか”
”岡谷駅は飯田方面に乗り換える時使える駅なのだな”
”上諏訪駅前はエプソンがあるな”

など発見があります。

更にその実際に体感した経験はお客様にも話すことが出来ます。

あずさで来たお客様であれば、あずさについての話題で世間話が出来ますし、
もしお帰りの際に途中下車をしたい方がいらっしゃれば、オススメの駅のご案内が出来ます。

これは非常に小さいことかもしれませんが、積み重なると非常に大きなことです。

自分で実際に体感したことは、動画や話を聞くよりもよりリアルに臨場感を持ってお話をすることが出来ますし、よりリアルにお客様の気持ちを理解することが出来ます。
つまりそれは接客に生かすことが出来ます。

私は地道にお客様との共通言語を増やして行くことが大切だと考えています。

これからも、”私達の旅館にお越しになるお客様の目的地になるであろうスポットやその過程にあるもの”を実際に体感することで、よりお客様と楽しい会話を出来る様になりたいと思います。

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