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一粒万倍日のステキなご縁 江ノ島編

2021/7/9
今日は、義理の父のお墓参りに行った帰りに、江ノ島神社に行きたくて、衝動的に寄った。

江ノ島は、弁天様で有名なところで、宗像三女神にあたる。

『辺津宮』『中津宮』『奥津宮』
趣きがそれぞれ違っていて、個々の女神さまたちの、特性のある宮造りになっていた。ゆっくり見たかったけど、雨が心配だったので参拝はしっかりやって、あとは足早に移動して回った。


その『奥津宮』へ向かう途中、『海花亭』で食事をした。
きっかけは、店主さんが「今日の生しらすはいいのが入れられたんだよ。もったいないから、見本より多めに入れてあげるから、食べていきなよ。」だった。
私のイメージの生しらすは、ベチャベチャで生臭いし味がよくわからない上に、食べ終わったあと口に残るから、正直美味しいとは思えず、好きではなかった。
だけど、ここの生しらすはぜーーーんぜん違うのだ。

個々がピンとしていて弾力があり、生臭さは全くなく、ほんのり潮の香りがして、口に残らない。
これは、美味しい生しらすだった。
こんな生しらす出会ったことがない。


この時、すでに14時を過ぎていたので、最高潮の生しらすに劣る状態のものではあった。それでもは、1匹1匹ピンとしていて、弾力がありいい状態だったのだ。
1番いい状態の生しらすは、昼時の生しらすで「気をつけ」の姿勢のまま。箸で持っても頭も尻尾も垂れない。そんないい状態の生しらすしか、お客さんに出さないという、海花亭のご主人のこだわりを聞いた。

そりゃあもう、生しらすにおいては、絶大な信頼度✨美味しい生しらすをいろいろ語ってくれた。
もう、スーパーのものや、回転寿司の生しらすは食べられなくなった。そりゃあもうムリだ。

そんなこだわりを持つご主人がいても、いざ江ノ島に来られる日と、美味しい生しらすが水揚げできる日が重なるとは限らないとのこと。
今日は、ホントにツイていた。生しらす残すのももったいない(残る度にゆでてしまうので)から、多めに盛ってあげるとのことだった。半信半疑だったけど、ホントに見本より多く生しらすを入れてくれていた。
海花亭のご主人のおかげで、美味しい生しらすを食べられたし、1番美味しい時期は10〜12月とも教えてくれたので、次回以降の楽しみもできた。

ステキなご縁を、ありがとうございます🤤


その後は、『奥津宮』とその隣の『龍宮』、『岩屋洞窟』へ行った。

何度も江ノ島に遊びに来ていたけど、ちゃんと案内板を読み込んでの見学はしていなかったので、江ノ島の弁天様と、龍口寺の五頭龍との秘話を知れてよかったです。そんな伝説があったとは、思いもよらなかったから、ちょっと心がほっこりしました。

帰りにたこせんべいのあさひ商店さんの、たこせんべい、えびせんべい、カニせんべい、しらすせんべいの詰め合わせを、子どもたちへの手土産に買って、ウッキウキで帰りました。


今日の一粒万倍日も、ステキなご縁をありがとうございました!!

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