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一粒万倍日(じゃないけど)のステキなご縁 〜天赦日の鹿島神宮と香取神宮③
2021/11/12
焦ってたどり着いた香取神宮。普段なら、ガムさえ食べていれば1食抜くくらいなんともないけど、遠出の場合は、その土地のものが食べたいから却下。その土地のエネルギーをあやかりたいから、これについては結構こだわっている。
何かないかな…。香取神宮の参道を覗いてみた。平日だからか、半分は閉まっている。食事処は2店舗。お賽銭のための小銭も欲しいし、蕎麦屋に入ることにした。ホントに、土地の食材なのかどうかは別の話で…。
腹ごしらえもしたし、さぁ行こう。
鹿島神宮もやっていたけど、こちらも菊まつりの真っ最中。どちらも1等賞や特賞の菊は、枯れかけているけど、賞のない菊も凛と咲き誇っていた。
鹿島神宮も香取神宮も、拝殿に龍神様があしらわれていない。ゾウ(バクに見えちゃう神獣の方)もない。経津主命…刀としても畏怖されているけど、どうなんだろうか。
境内で雰囲気がいいなぁ〜と思った場所は、木母杉跡と神池の奥の滝。ほっこりさせてくれるし、穏やかで優しさある空間だったから。
要石にたどり着いた。
鹿島神宮の要石とはまた違った感覚だった。残念なところはあったけど…。鹿島神宮と対(陰凹と陽凸)の関係性だとされている。私が感じたのは、そっちじゃないけど、とどのつまりそうなんだろうな。
最後の最後に、奥宮に行った。見た途端、
ここじゃん❗ここ❗❗ここスゴい❗
と叫んでしまった。
ホントに荒魂なのかと思ってしまうほど、穏やかな空間の奥宮。紙垂が急に揺れだした。おいでおいでしているように揺れていた。浮かれ足で、奥宮に向かった。
キジの鳴き声が聞こえた。
もしかして、どこかで何か伝えたいことでもあったのかな。思ったより声が小さくて、聞き止められない。どこからの声だったんだろう?
(帰宅して気付いたのが、祖霊社があったこと。行っておきたかった😭声の方向も祖霊社方面だったので、自分の不注意で失敗したわー)
帰宅時間が迫っていて、回れないところがあったけど、有意義な時間と五感を刺激する気持ちいい感覚を過ごせて良かった。