トラックボール
最近エレコムのM-HT1URXBKというトラックボールマウスを買った。どういった感じのマウスかというとサイズがかなり大きく、だいたいのトラックボールマウスは普通のマウスと大きさ自体は変わらないものが多いがこれは、長さが約16cmもあり、ボールの大きさも直径が約5cmある。またボタンの数も多い。今数えたらホーイルのチルトなども含めると10個もボタンがある。しかし私程度では6個しかボタンを使用できていない。もったいない限りである。
使ってみた感じは、ゲームなどをしない限りはトラックボールを使わない方がおかしいと思えるくらいには優れている。まずこれはほかの使用者も口をそろえて書いていることだと思うが、腕や手首を一切動かさなくてよいので全然疲れない。これによって腱鞘炎のリスクが大幅に減った。次にマウスパッドを必要としないのでマウスを使用するよりかなり省スペースで済むことだ。私のトラックボールマウスはかなり大きめな部類に入るがそれでもマウスパッドに比べれば当然小さい。
あとの良い点としては、専用のソフトで ボタンにどのような機能を割り振れるかを自由にできるのだが、これがかなりいい。私はホーイルの左右チルト(このマウスの場合は上下な気もするが)にウィンドウの最小化と最大化を割り振っているのだが、これはかなり便利で気に入っている。トラックボールマウスを使用する前まではマウスジェスチャーという。マウスの挙動によってコマンドを使用できる(例えば右クリックをした状態でマウスを上方向に動かすとコピーできるといった感じ。)をかなり設定していたのだが、トラックボールマウスを導入してからはそれがかなり減った。というかトラックボールでは、マウスジェスチャーはかなりしづらい。今でも使用している機能は右クリック+左クリックで、Alt+F4(ウィンドウを消す)になるコマンドくらいだ。
ウィンドウが何もない状態でAlt+F4を押すと、Windowsのシャットダウンという画面が現れるのだが、これにそのままエンターキーを押すと、PCをシャットダウンできるのだが、私はトラックボールにエンターキーを割り振っているので、トラックボールマウスを3タップするだけで、PCをシャットダウンできる。これは初めて思いついて自分でやった時自分のことを天才だと思った。実際はそれなりの人間がやっているのだろうけど。
欠点としては、大きいがゆえに高さがあるためパームレストか、椅子に座っている場合は肘置きがないとかえって腕が痛くなる気がする。あとこれも皆行っていることだと思うが掃除がダルい。このくらいの欠点は両店に比べれば極小の存在なので目をつむってあげよう。