仮想デスクトップで命が危い話
仕事の話を書こうと思ったのですが、万が一機密情報に触れると人生路頭に迷うことになるので、関連が無いであろうことを書こうと思います。
仮想デスクトップをご存じでしょうか。
最近はその名前を出すとクラウド上にあるデスクトップを指すみたいです。
DaaS(Desktop as a Service)と呼ばれたりしますね。
流行りなのか業界ではこの「~aaS」シリーズがたくさんあり、いまだに混乱します。どの層で提供しているサービスなのかを表す言葉だと思ってます。
メジャーなのが以下の3つです。
SaaS(Software as a Service)
PaaS(Platform as a Service)
IaaS(Infrastructure as a Service)
これらはもしかしたら聞いたことある人もいるかもしれません。
デスクトップはPaaSに含まれると思っていたんですが、DaaSって言い方するんですね。。
個人的にはIaaSが語呂的にカッコよくて好きです。
長々と説明してきましたが、今回の記事の仮想デスクトップは上記の内容ではありません。
Infrastructureって言いたかっただけです。
言いたかったほうの仮想デスクトップは、デスクトップの画面を複数生成し、切り替える機能のことです。
どういうことかと言うと、例えば大量のウィンドウを立ち上げすぎていたときにAlt+Tabを押すと「目的のウィンドウがどこにあるのかわからない地獄」を見ることがあります。
仮想デスクトップを使うと用途ごとにウィンドウを管理することができるようになります。
仮想デスクトップ1は作業用、仮想デスクトップ2は調べ物用みたいな感じです。
これでAlt+Tabを押したときの精神的苦痛が緩和されます。
これは実はWindows10だと標準搭載されています。
Windows10の場合はタスクバー左側の映写機のフィルムみたいなアイコンを押すと使えます。
Winキーを使ったショートカットもあるので調べてみてください。
OSをWindows10に乗り換えたときに仮想デスクトップ機能は使えるようになっていたわけですが、変なアイコンが増えたなぐらいにしか思ってませんでした。
ですが、新人研修にて若手に説明しているときにそれは起こったのです。
操作の指示をすると、若手たちは瞬時にデスクトップを切り替え、目的の操作を遂行していました。
操作に迷いが無く、その動きは熟練のエンジニアのようでした。
「え、もう一回やって?」
それは私の断末魔のようでした。
Windows10の操作として世間一般的に当然なのか、私以外の先輩社員に操作感を習ったのかは分かりませんでしたが、とにかく関心した記憶があります。
でもフォルダの作り方がわからなかったりたしてたので、もはや謎です。
WindowsがまだXPだったころ、仮想デスクトップをサポートするツールを使ったことがあったので、その経験が無かったら断末魔では済まなかったでしょう。
些細な事でもまだまだ経験が足りないと感じました。
命があってよかったです。
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