ワードクラウド作成ツール5選【無料・登録不要・日本語対応】
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RやPythonコードを書かなくても、無料ツールで簡単にワードクラウドを作ることが可能。
webサービスなのでインストールは不要、もちろん日本語にも対応しているものを紹介します。
そもそも「ワードクラウド」って何?
「ワードクラウド」とは、以下のようなものです。
上記は、私のtwitterのツイートをワードクラウド化したもの。
出現頻度が多い単語ほど、大きな文字で表示されています。
また日本語のようにスペースで区切られていない言語でも、良い感じに単語分解してくれます。
※裏側で「形態素解析エンジン」という自然言語処理エンジンが動いてくれているお陰です。
ワードクラウド作成ツール5選
ユーザーローカル テキストマイニングツール
恐らく、最もシンプルなワードクラウド作成ツールです。
フォームにテキストを入力するか、テキストやcsvファイル、word、excel、powerpoint、pdfのようなファイルをアップロードすれば、簡単にワードクラウドを作ってくれます。
しかも音声入力にまで対応してくれています。
ワードクラウドの他にも、
・単語出現頻度
・共起キーワード
・2次元マップ
・係り受け解析
・名詞+動詞スコア&出現頻度
・名詞+名刺スコア&出現頻度
・階層的クラスタリング
というような、高度な自然言語処理にまで対応。まさに至れり尽くせりのサービスです。
ログイン無しで10,000文字まで。メールアドレスを登録しログインすると20,000文字まで対応しています。
ワードクラウド
サイト名そのまんまの「ワードクラウド」です。
若干日本語が怪しいのはご愛敬。
フォームにテキストを入力すれば、ワードクラウドを作成してくれます。
無機質な四角ではなく、上記画像のようにハートや丸形、ひし形、動物の形、数字の形など、23種類の形から選択可能。
また文字色やフォント、背景色も変更可能ですので、見栄えするプレゼン資料を作りたい時におすすめ。
このサイトは10,000文字までに対応しています。
ファンブライトラボ ワードクラウド(テキスト)
株式会社ファンブライトが運営する、シンプルなワードクラウドサービスです。
テキストを張り付けるだけで、簡単にワードクラウドを生成してくれます。
日本語で3,000文字までの制限があるので、短文をサクッと作成してみたい人におすすめ。
ワード同士の重なりの有無などの指定が可能。キーワードの出現頻度の一覧表も作成してくれます。
さらにこのサイトの凄いところは、テキストだけでなくwebサイトのキーワード可視化、twitterのキーワード検索にも対応している点。
webサイト用
twitterキーワード用
当記事のアイキャッチも、このページで生成させて頂きました。
Excelアドイン「E2D3」
アドインの導入が必要になるため当サイトの主旨とは若干異なりますが、Excel上で簡単にワードクラウドを作成するものです。
使い方は以下のページを参照してください。
Excelのセルに入力された文字から、簡単にワードクラウドを作成できます。
サンプルは英語ですが、もちろん日本語にも対応しています。
自身の過去ツイートからワードクラウドを作りたい時は「クロクモ」
こちらは自分が過去にツイートした内容に特化したワードクラウド生成ツールです。
SSLに対応していない点がちょっとだけ不安ですが、多くの人が利用しているサービスです。
本格的なpython可視化手法を学ぶなら書籍がおすすめ
今回ご紹介したワードクラウド、実はpythonを使えば誰でも生成することができます。
データ分析を行う際の可視化手法には今回ご紹介したワードクラウド以外にもヒストグラムや各種チャート、ジオグラフィック情報(地図情報)などを用いるものなどさまざま。
pythonの可視化手法を本格的に学びたい場合はこちらの書籍がおすすめです。
ワードクラウド作成ツール5選【無料・登録不要・日本語対応】まとめ
今回ご紹介した中でおすすめしたいのは、「ユーザーローカル」と「ファンブライトラボ」です。
どちらも必要最低限の機能を押さえているうえ、余りある機能も盛り込まれています。
これらのツールを有効活用して、皆さんもぜひ見栄えするプレゼン資料を作ってください!
※気が向いたら投げ銭をくださいますと幸甚です。結構な励みになります。
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