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『一番好きなフォトグラファー』
今日は電車の中でひとり、涙をこらえています。
今日の日記のタイトルに引用させてもらったのはこちらのnoteのタイトル。
明日は金曜日だ。少しくらい夜ふかししても大丈夫。夜一人になった部屋でしっとり読んでほしい。
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よんだ?読んだよね?読んだ前提で話を続けます。
ぼくのカメラの原点は祖父だった。詳しくはいつかのnoteに書いた気がするので割愛するけれど、ぼくが尊敬して憧れて、でもきっと届くことのない名フォトグラファーです。
写真で生きてきたわけではない。有名でもなければ、稼げる写真ではない。
彼が残してきたのは、ぼくが知る限り何千枚の家族の写真だけだ。
ぼくが生まれて言葉を話すようになって、歩き回るようになったと思えば妹が生まれて。
なんてことない普通の家族の足跡。幸せであることが当たり前であるかのように写るぼくたち家族。
どこにでもそんなフォトグラファーがいればいいのにね。でもそんなにたくさんフォトグラファーがいないので、ぼくは自分以外のたくさんの家族の写真も撮って、当たり前にある幸せを残していきたいんです。
今日はとっても楽しかったね。明日はもっと楽しくなるよ。
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