集団における「デザイン」と「マネジメント」を考える
昨日はnote にも書いたように、平成三年のコミュニティ画立ち上がった。
そんな折、別の場所で「コミュニティデザイナーとコミュニティマネージャーの違いってなんだろう」という話題が起こっていたので、少し考えてみる。
多分、コミュニティにはどちらも不可欠で、それは一人でできる場合もあるけど、役割としては別物なのかな。
例えるならば、コミュニティデザイナーとコミュニティマネージャーは、
・建設工事の設計と施工、であり
・音楽の作詞家と作曲家、であり
・ドラマづくりの原作と脚本
みたいな関係なのかな、と思っています。
なので、一人でもできるけど、役割はひとつじゃない。目的は同じ。いいコミュニティを作ること。
まだ難しい気もするので、別の例え方をすると、例えば旅行に行くことになったとき、
・どんなメンバーを呼ぶか
・どんな旅行にするか
といった、旅自体を設計していかなくちゃならない。これがデザイナーのお仕事。
・メンバーをどうやって集めるか
・メンバー招集して
・メンバーの役割を決める
こういう、設計された旅を実行フェーズに移していくのがマネージャーのお仕事。
こんな区別だと思います。ちなみに明確な基準画あるわけではないし、デザイナーの仕事が終わったら次はマネージャーというわけではないので、ある程度ラップする期間とかやることはある。
・どうやって行くか
・どんなところに泊まるか
みたいなのは、二人で話し合って、旅の目的とその実行性を照らし合わせて決めて行くのがいい気がします。
これはどちらが偉いでもないので、コミュニティを作っていくときに自分の特性を考えてたち振る舞っていくのがいいのかな。
例えば、平成三年のコミュニティを作るときに、ぼくはnoteを何本か書いて世界観を考えたり、こうゆうことができたらいいよね、と話して、こんなメンバーがいてくれたらいいな、と整理した。(もちろん立ち上げの段階で長田くんにいっぱい意見をもらった。)
長田くんも、募集するときはどうしようとか、まずは集まろうとか、コミュニティに入ってもらうにはこういう流れにしようとか、実用性の部分をたくさん決めてくれていて、これが苦手なぼくはすごく助かっています。
デザインというのは、設計とか意匠を表すので、世界観とかテーマとかをまとめて、
マネジメントで、どうコミュニティを動かしていくか、方法や手順をまとめていくのがいい役割分担じゃないかな、と思いました。
台風の風が強くなってきたので今日はこのへんで。
今日はとっても楽しかったね。明日はもっと楽しくなるよ。