「おもろければOK」…関西人の考え方🌷こばちゃん
まず、私は大阪出身です。
約32年間大阪で育ち、大阪で生活してきました。
こんな私ですがつい最近まで大阪に染まっていないと心から思っていました。割と無口だし、ボケれないし…
東京に来てはじめて自分が大阪で育ったことを実感しました。外に出ることで気付くんですね!
まぁ、なかなか厄介な性質だと自覚はしています。その中でも自画自賛ではありますがこれは素敵な性質ではないかというのをご紹介しようと思います。
それは、「おもしろければOK」です。
たいてい、ミスをしてしまったり、誰かの嫌なところを見てしまうと、悲しかったり残念な気持ちになったりすると思います。
その時に「おもしろさ」を見つけようとするのが関西人だと思います。
例えば…私の前職の時の1つ上の男性の同僚Kさんはなかなか素晴らしい「やらかし」伝説を作るタイプでした。
ある日、Kさんが約3年お世話になった先輩が辞めることになり送別会の幹事を任されたとき、それは起こりました。
子会社の社長を含め、偉い役職の方々も参加する大々的な送別会。
なんと、
送別される先輩本人を誘うのを忘れる!!
いやいやいや!!笑
どういうこと!!笑
さて、この会社は98%関西人。
全員大爆笑で「めっちゃおもろいやん!」で逆にちょっとほめられる。笑
当の本人は真っ青で笑えなかったようですが、1時間遅れで先輩も来てもらえ無事に伝説として語り継がれることとなりました。
誰かの失敗を笑いに変えれる。ネタにできる。
後輩が可愛い言い間違いをしたとき、面白くて「他の人にも言っていい?笑」と聞くと、
後輩「おいしくしてくれるならいいですよ!笑」
と言われ大阪魂を感じたこともあります。
誰かに売り込みをされるのを嫌う上司が、めっちゃテレアポが駄目すぎて逆に会いたくなって時間を作ってみる。「やっぱり全然だめなやつやって面白かった」とめっちゃ楽しそうに話す。
誰かの失敗や欠点だと思えるのを、それが逆に面白くて「それが良い」と笑い飛ばせる、個性として尊重できるのは関西人のいいところの1つではないのかなと思っています。
注1)それができるのは心に余裕があるときだけです!笑
注2)個人差があります!
まぁ知らんけど!笑(←関西人の口ぐせです)