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オジサンのファイティングポーズは美しい

ファイティングポーズとは、格闘技などにおいて闘う意思を示す構えの事である。
今回はオジサンのファイティングポーズについて書いてみる。
本日も宜しくお願いします。

ボクシングの場合
相手からパンチをもらいダウンして立ち上がり、まだ闘う意思を示すために拳を持ち上げファイティングポーズをとる。
私はこのファイティングポーズが大好きだ。
強い弱いは関係なく、まだ闘う意思があると相手に示す姿がカッコよく見える。
このポーズをとっている時点で感動したりする。

全てのポーズで1番カッコいい
写真撮る時のピースや敬礼、LAを両手で作って表現したりハートにしたり。
全ポーズで1番カッコいいのがファイティングポーズだと私は思う。
漫才の賞レースである【M-1グランプリ】。
決勝に残った9組はすべてファイティングポーズで登場する。お笑いで闘う意思が伝わり、芸人さんがカッコよく見える。
実際に自分達が面白いと信じてきた漫才を披露している姿は最高にカッコいいものだ。

力士のファイティングポーズ
土俵上での睨み合いがこれにあたる。
ひと世代前だが、朝青龍や白鵬が毎回優勝争いをしていた時代の千秋楽は本当に楽しかった。
両者白星を重ねて迎えた千秋楽の最後の取組、土俵上で10秒以上睨み合い気持ちをぶつけ合っているあの時間はシビレたのを覚えている。

オジサンのファイティングポーズは?
話を戻す。
何事も平和に粛々と進めたがるのがオッサンという生き物だ。これまでの経験から挑戦する機会が減り無難に物事を片付けようとする。
勝負しないといけないタイミングでも、戦うことを選ばず、粛々とリスクを取ることなく進める。
だからこそ、ファイティングポーズをとっているオジサンは一段とカッコよく見える。
・スタバで勉強しているオジサン
・何か始めようと習い事教室に通っているオジサン
・孫の世話を全力でしているオジサン
・オシャレを心掛けているオジサン
何でも良いから挑戦したり不器用でも一生懸命にしている姿はカッコいい。
ファイティングポーズを取ることがイケオジなんだろう。

カウント10までは数えない
いつでも立ち上がってファイティングポーズとれるようなオジサンを目指したい。
ダウンしても何度でも立ち上がる、カウント9までに立ち上がるオジサン。
家庭や仕事も粛々と進めるのは簡単だが、遊び心を持って楽しみ学びながら生きていきたい。

押忍。
peace。

頑張れニッポン🇯🇵

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