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うなるほどのおしゃれを

あの方が育ててきたイベントに参加して、

あの方がもういないことを猛烈に感じた。

彼はいつも、おしゃれな着物姿だったでしょ。




一緒に感動して、熱く語ってくれた。

わざわざいらしてくださるお客様をお迎えする我々に、

さすがきもの屋、と感じてくださるようなおもてなしを、いつも説いてくれた。

うなるほどのおしゃれを感じる爽快に、ともに共感してくれた。

そんな方を失ってしまったのだと、ものすごく感じたの。



暑い、苦しい、動きにくい、

お金がかかる、時間がかかる、…

きもの屋がきもの着ない理由は多々あるんだろうし、事情もあるだろうけど、


わたしは前に行くぜ。またね。


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