ちゃんとやれ、猫のためのダニ対策。するといいこと多いぞ。
どうもこんにちわ。ワイです。
いつも仲良くしていただきありがとうございます。
突然ですが、みんな、「猫のためのダニ対策」しとるか?
今回は導入からダラダラ本題に入ってしまいそうなので、いきなり見出しをぶち込んで順序立てて説明していこうと思う。
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■「急な体のかゆみ」には注意しろ!
唐突なんだが、ワイの長年の友達が万年体の肌荒れに悩んでいた。
見ると全体的にではなくぽつんとかぶれているのだ。
ワイも昔一時的に体のかゆみに悩まされることなんかがあり、かーちゃんに見せては「あんたそれ穴が2つ空いてるからダニに嚙まれてるんだよ」と言われたもんなので(※対策してくれよ・・・)
あれ?それもしかしてダニなんじゃね?ということで友人にダニ対策を勧めていくうちに「これって猫にも大事なんじゃね?」と思ったのが数年前のこと。
■猫に「ダニ」は禁物。もちろんノミも。
小さいうちであれば誰もが何回かは「ノミ・マダニのケアを」的なハガキを動物病院からもらってワクチンを打ちに行き、その後数日猫に恨まれたという経験はないだろうか?
室内飼いであっても猫にとって「ノミ」や「ダニ」は大敵なのである。
まずはこの記事を読んでいただきたい。↓↓
読むのがめんどくせぇ人のために簡単に要約すると、
「完全室内外であっても外から何らかの形でノミやダニの卵が家に運ばれて、それが成長して猫に襲い掛かると、ノミやダニを介して変な病気にかかっちまうから、ちゃんと部屋をキレイにしてノミやダニの対策をしなさいよ。もし万一見つけたら病院にすぐ行きなさいよ。」
ってことである。
かくいう愛猫へちまも、小さいころやむを得ず連れ回すことがあり、田舎の猫からノミをもらってしまった時は駆除するのが大変だった。
何匹も猫を飼っているプロ先輩からノミ取り櫛という存在を教えてもらったのもこの頃。
かーちゃんが必死こいてノミを取っていた。(※上のリンクで自分で取るなって言ってたけど・・・)
↑晩年には使用していなかったがこーゆーシンプルなのが一番いいと思う。
↑余談だが毛割れ対策などにこちらを愛用していた。
これも目の細かいクシなのでノミ取りにもイケると思う。
■いきなり思いついたダニ対策
とまぁ↑のリンクはあくまでも後付けであり、きっかけは「友人の謎の肌荒れ」だったのだが、人間にもこんだけ影響があるということはやはり猫にも悪いのではないか?と考えるようになり、深堀りしていくようになった。
先述した「布団乾燥機」は、ガキの頃は「布団を温める魔法の機械」くらいの存在だったが、大人になって知ったのは「布団を乾燥させて暖かくするだけじゃなく、ダニ退治機能がついている」ということ。
なお、詳しくは知らんが、布団乾燥機市場というのは変化に乏しいらしく、家電量販店に行っても一機種くらいしか置いてない上に10年以上前から機能もほとんど変わっていないので選ぶのも楽だ。
靴とか他のものも乾燥させたいのよ私は!!って人はなんかいろいろついてる高いのを買えばいいが、私が買った時は安けりゃ9,000円くらい、だいたい1万円くらいで10年間と変わらないものがそのまま売っている。
布団乾燥機は私的にはむしろ夏場に最適。
掛けてる間にもちろん部屋は多少暑くなるのだが、寝汗をかいたベッドをそのままにしてまた同じところに寝るってのはな~んかイヤだったので、夏場は毎日のようにモードを無視して「ダニ退治」モードで乾燥させまくっていた。
また、布団乾燥機を掛けると布団が暖かくなるので、冬場は特に猫が喜ぶぞ!
私は朝起きてすぐ「ダニ退治」モードで布団乾燥をかけ、その間にへちまを起こして薬を飲ませたり飯を食わせたりして、かけてる間になるべく布団に近づけないようにしてた。(だって邪魔なんだもん)
どうせ夏場も冷房をつけっぱで仕事に行くので、朝一のさほど気温が上がらないうちからかけておけば、夏でもそこまで部屋が暑くなりすぎることもない。
■ダニ対策洗剤にはご注意を。「ペット可」かどうかをよく見極めよ。
それまでは布団乾燥機だけで「なんちゃってダニ対策」をしていたわけだが、あるTVCMをきっかけに、もっと踏み込んだダニ対策を心がけることに。
↑きっかけはこのP&G社の「ダニよけプラス」シリーズだった。
ほう、こんなものがあるのか、赤ちゃんにも使える。どれどれ・・・
と調べてみたが肝心のペットの記載がない。
そこでメーカーに問い合わせてみると、「ペットの安全性までは保障してないわ。すまんやで。」とのことだった。
P&G社は迅速に誠意を持って答えてくれた。とても感謝している。ただ、レノアがシミになるのと何十回解除してもメルマガが届くクソ仕様になっているのは許せないが。
そう、ここで私は大事なことを学ぶことになる。
「赤ちゃんに使える」というものが「ペットにも安全」とは限らないということだ。
勘の良い香具師はもう気づいているかもしれないが、洗剤や殺虫剤などで「ペットにも安心」系のものには、CMやパッケージにさりげなく犬や猫がいたりする。
そういうのはもう一目瞭然なので何の問題もないが、逆にそういうのがないものは調べてみないと要注意なのだ。
P&Gがダメなら絶対に世の中には「ペットにも安心」でダニ退治ができるものが存在するはずだ。
そう思って探すと、やはりあった。
▲柔軟剤のように洗濯時に入れる洗剤。こちらは商品ページにペットOKの記載がある。
↑こちらは振りかけるタイプのファブリーズ的に使用するスプレー。
Amazonのおせっかい機能により、「こんなのもありますがどうすか?」というおすすめより、布団の下に敷くシートなんかも導入してみた。
晩年になってから全身をシャンプーするということは減ったが、それでも不在時に室内でうんこ踏んで歩き回ってた時なんかは、ノミダニ予防のシャンプーを使って泣きながらへちまの手足を洗っていた。
■100均商品もフル活用。レイコップを買った気分になる。
もちろん金があればあの布団用掃除機でおなじみのレイコップを買いたいが、そんな余裕はない。
私が絶大な信頼を置くGO羽鳥の100均検証で紹介されていた、掃除機につけるアタッチメントも購入。
↑このようにGO羽鳥が体を張って検証をしてくれているので信頼できる。
※ちなみになぜかFireFOXではうまく読み込まなかったのでGIF動画が表示されない場合にはスマホからの閲覧をお勧めする。
■猫のためには自分の目できちんと見て確かめること。
いろいろ書いてきたが、ダニ対策をすると
・清潔を保てる
・猫へダニが寄るのを防げる
・かゆみなどの肌荒れを防げる
・布団乾燥が暖かい
などいろいろといいことが多い。
だが一番大事なのはやはり「その製品は本当に飼い猫に害はないものなのか」というのを自分で調べることだと私は思う。
調べていくことで、猫の生活の質(※QOLて言い方好きじゃないんだよね。カッコつけて言ってんじゃねぇよて感じで)を上げる新たな商品に出会えるチャンスがあるし、メーカーから聞いて初めてわかることもあるし、メーカーの対応の良さがその事実ごと人に勧めるきっかけにもなったりする。
自分で調べ体験したいいものだけを猫仲間に勧めるってのは大事なことだ。
とは言え、以前もnoteに記載したが「猫のための+αのケア」というのは幅を広げるとキリがない。
私も毎度エラソーに書いているが「友人がかゆがってる」とかそんな些細なきっかけがなければ「猫のためにダニ対策しよう」だなんて思ってもみなかったので、何がきっかけになるのかなんて本当にわからん。
常に猫のためにいろいろなところにアンテナを張り巡らせておくのが重要だ。
ちなみに、体のかゆみを訴えていた友人も布団乾燥機を購入し、使い方まで教えてやったが「かけるのがめんどくさい」という理由でほとんど使っていないため、体のかゆみは未だ治っていない!
↑暇な人はこちらも是非。