#キャンプ飯 と合う推し温泉ベスト10
「そうだ温泉いきたい」と思った。せっかく温泉大国に住んでるのだから。わたしのキャンプ飯後にあう「全国の温泉推し10」を列挙しておこうと思います。
★そもそもキャンプ飯ってなに?はこちらをどうぞ
1◆黄金温泉(北海道・ニセコ)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★
推しのポイント:ニセコって今や世界のリゾート地になっちゃって、コンビニで1万円の酒とか売ってる状態ですね。ここは古びた個人経営の温泉なので旧き良き日本が残っていました(最近は中国・韓国の観光客が来るらしい)外では、叔父さんが作ってくれるお蕎麦も食べれます。「星を見る時はライトのスイッチを消す」そんなロマンチックな看板もあります。キャンプ場からクルマじゃないと来れないので☆は4つ。
2◆和琴温泉露天風呂(北海道・屈斜路湖)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★★
推しのポイント:横がキャンプ場です。脱衣所があるのですが、夜はライトも無いのでヘッドライトをつけてないと何処に入ればいいのかわかりません。露天風呂ぬるめの湯で温泉感は低いですが、キャンプ飯食べて酒呑んで盛り上がって、そのまま行けるので☆5つ。
3◆眺海の湯・道の駅 象潟 ねむの丘(秋田県・にかほ市)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★
推しのポイント:ここからクルマで10分くらいの所に「飛のくずれキャンプ場」ってのがあります。野営地ですから水とトイレくらいしかありません(ここは戦前は食糧事情難でイモ畑だったらしい)。この温泉は、道の駅のビルの4階にあるんですけど、日本海に沈む夕陽が見れて、背後には鳥海山が見えます。道の駅とは思えない!21時までやってます。90分大人350円、小人200円、1日券大人500円、小人300円貸しタオル170円、売りタオル 240円。お財布にも優しい。がしかーし、キャンプ場からクルマじゃないと来れないので☆は4つ。
4◆多宝温泉 だいろの湯(新潟県・新潟市)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★
推しのポイント:新潟に温泉は多いです。ここの良さは泉質と露天と半露天の内風呂。あと地元のお爺さんお婆さん超多めで、休憩室でずーっと寝てられる事でしょうか。つまり観光客が来ないのでゴミゴミしてません。あ。土日は地元の爺さん婆さんのコミュニティになってますので平日がオススメです。この近くの角田浜キャンプ場ってのが空いてれば海に面していて気持ちいい。オススメです。キャンプ場からクルマで20分くらいなので☆は3つ。
5◆馬曲温泉 望郷の湯(長野県・木島平村)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★
推しのポイント:露天風呂からが絶景。露天風呂と内湯は繋がっていないから着替えるのが面倒ですが露天風呂はオススメ。冬場はめちゃ寒い!でも冬の青白い冷気が見えるのが凄い。隣接する「馬曲温泉・梨の木荘」はキッチンがあって自炊ができた(今はどうか不明なので確認してください)某小説家が泊まって執筆してた。夜は漆黒の闇を歩いて温泉に行くのが印象的だった。キャンプ場じゃないけど自炊だからキャンプ飯って事で。内風呂と露天が離れてて着替えるのが大変です、特に冬は。ということで☆は4つ。
6◆遊泉ハウス児湯(長野県・諏訪湖)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★
推しのポイント:諏訪湖の下諏訪には温泉が沢山あるけど、立ち寄り湯で朝の5時30分からやってるのが推しのポイント(昔は朝4時半からやってた気がする)。朝風呂は大事です。諏訪湖から山に入っていけばキャンプ場は色々あるんだけど、ちょっと遠いんですよね。まぁホント早朝からやってるって事だけかもしれないけど、これが大事なんです。伝わんないかもしれんけど。子供120円・大人240円駐車場あり。お財布にも優しい。というわけで☆3つ。
7◆西ノ湯温泉(鹿児島県・屋久島町・口永良部島)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★
推しのポイント:屋久島から町営フェリーで1時間。人口100人の島。警察・派出所はありません。JAの売店があるだけです。キャンプどころではないくらいの大自然の島です。この温泉は潮の満ち引きで水面が上下する海直結の半露天風呂(ほぼ露天)。地元の人しか行かないので昼とか行くと海にむかって真っ裸で叫べます(したくなるという意味)この島にレンタカー屋はありません。地元の人に借りるか、手が空いているなら民宿の人に連れて行ってもらうって手もありますが、自分で歩いていきましょう。港から30分くらい。そして、この島の「夕景」その名のとおり夕景が最高です。(学生のための民泊・夕景として再スタートされました)この島、夏は伊勢海老とれるらしい(時期があわなかった)
※2020年7月現在口永良部島は火山噴火で噴火警戒レベル「3」です。 地元の人たちは2015年に全島避難があって今回も噴火傾向がそれに近いらしい。生活もかかっているし凄く大変だと思います。応援したい。
※2018年の台風24号の影響で湯船も温泉小屋もすっかり流されてしまった西の湯温泉。その後島民の有志の方々により階段が出来て小屋が整備されました。素敵な温泉の姿を取り戻された様子です⇒コチラ 西の湯温泉は明治19年(1886年)当時の島民の人達が協力して石を積み上げて作った温泉。132年間どんな台風にも耐え大丈夫だった温泉場がなくなる程の台風だったということらしいです。
8◆山ん城温泉(やまんじょ温泉)(鹿児島・霧島)
ここは現在立ち入り禁止です。川と源泉が入り混じる”川の中”に入ります。もちろん脱衣所も無いです。大自然のなかで全開の真っ裸です。女子はつわものでないと腰が引けるでしょう。風が通り抜ける谷に降りていくのですが、ここは普通に川です。ガスがこもると危険なので自己責任だって言われて、地元の人に連れて行ってもらいました。めちゃ熱いところと、川の合流地点を探して適温の場所が見つかるとそこで味わうんですが、これが移動するんです。たぶんこんな場所北海道でも見た事ない。スケール感といい、温泉の絶景感といい、ココは最高だと思います。生涯忘れられない思い出の温泉です。もう二度と入れないんだろうなぁ。
9◆琴ひら温泉ゆめ山水(大分県日田市)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★
推しのポイント:渓流の目の前で露天風呂に入れます。九重連山に登山キャンプの帰りに立ち寄る温泉の鉄板です。おススメの露天風呂は、夏は清流の涼しさと温泉のマッチングが最高です。女子の方は男子よりデカいらしい。入った事ないからわからんけど。
内風呂は家族風呂貸切のがあります。貸切風呂は温泉を入る時にボタンをおして満タンにする”全お湯・入れ替え制”なので小さなお子さんがいる家族でも安心して入れます。静かに二人きりで入りたいカップルにもいいでしょう。
キャンプは関係ねーよって人は近くに「サッポロビール 九州日田工場」があります。無料工場見学(有料もある)やレストランもあるので、その帰りに立ち寄るってのもいいでしょう。キャンプのあとに立ち寄るって事で隣接はしてないけど超お勧めなので☆4つ。
10◆法華院温泉・(大分・九重連山)
キャンプ飯後のマッチング度:★★★★★
推しのポイント:私が坊ガツルキャンプ場(標高1200m)に行く理由はココ。「登山+キャンプ飯+温泉」の最強版です。法華院山荘の温泉。登山客が宿泊するところを立ち寄りで使わせてもらえる。九重の山々を眺めて入れます。山岳温泉の最高峰に属すると思う。ビールの自販機もあります。(冬は30Kgくらい背負っていくから軽くしたい)なお、法華院山荘の食堂で生ビールを頼むとマムートのジョッキで飲める(最近は盗むやつがいてデポジット1000円かかるらしいけど、それでも飲みたい人いると思う)
ここは「歩いていく温泉」です。登山ルートは私だと2時間。登山口から歩いていく比較的平坦なルートもあります。たぶん徒歩3時間半くらいかな。
※立ち寄り湯1日500円