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やってみてわかった #非公式noteオフ会@福岡meet up

さきほど、盛会にて無事終了してコレを書いてます。刺激的でした。なんで自分がコレを書いてるのかと思いますが、ラテンな街・福岡の熱の冷めないうちにUPします。全国ローカルのnoteユーザーの方へ「オフ会」開催の「何か」が伝わればいいなと思ってます。


目次(的)なもの

①準備で気をつけた事(東京との違いや打ち出し方)
②実感と反省(やってみるから「次がある」)
③解説:公式noteオフ会と非公式noteオフ会
④「noteで出会う・交わる・気がつく」の意味。
⑤10年後に振り返ったらどう感じるだろうか。


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①準備で気をつけた事

東京で、#非公式noteオフ会に参加して ぐっちさん、うすいさん達が様々な工夫を重ねていたのを目で見て、その工夫を肌で感じてました。

そこで学んだ事は。こんな感じ。

① ハッシュタグを決めておく
② 事前に参加者をTwitterで紹介する。準備大事。
③ きっかけ作りをする。ネタを仕込むとか。アイスブレイク・ゲームとか。
④ 会場の様子やディテールを逐次ツイートする。
⑤ コミュニティでの得た「感情」をなるべくリアルにシェアする。
⑥ 来た人が「何が良かった」のかシェアしたくなるようにする。

でもこれだけでも足りないな。というか地域特性に合わせないとだめなんだろうな。と思ってまして。なんとなく移住して「肌で感じて」いたことですが、ローカライズは必要かなと。

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■当日スケジュールはこんな感じ。

12:30:受付開始
13:00:まずはゲームでアイスブレイク
13:30:交流会 
14:00:ゲスト・佐伯ポインティさん「バスるSNS講座」
15:00:交流会 
15:30:終了



②やってみるから「次がある」

福岡や九州で「noteって何?」状態かなぁ。と思っていて。noteオフ会ってどんな雰囲気なのか?なかなか伝わらないかなぁ。と思っていました。オフ会ってオタクの集合場所で「自分には関係ない」と思われるだろうなって感じがするじゃないかと。


東京では、meet UP的な「場」が沢山あります。もうあげたらキリがないほど。まぁ福岡でもエンジニアのオフ会やmeetupは沢山開催されています。でも、こういう文系な感じのmeetupは、福岡ではまだまだ一般的ではないのかもなぁと思って、開催をずっと逡巡してたんですよね。

佐伯ポインティさんとは、東京の#非公式noteオフ会や猥談バーで知り合っていて。で。来福されるとのことで。そこで思い切りました。ポイン君には感謝しかない。ありがとうございます。

まぁ自分は元々「死ぬこと以外かすり傷」どころか「人生はなるようにしかならない」派でして。お恥ずかしながら「やってみなはれ」派です。過去には九州の自転車ネタのクラウドファンディングで大コケしてたりします。まぁそれで関係者では、失敗したらシコりにシコって不興を買いました(笑っていいのかわからない)。で。学んだのは、ローカル社会で「恥は一生の大問題」だという事です。地域社会は狭く「カッコ悪いのは悪」なのです。自分はアウトサイダーだから平気なんですけどね(だから大問題)


まぁ「能動的」な行動は、都会の「個人主義」にはマッチしていますが、ローカルの「共同主義」「和をもって」社会ではマッチしないんかなと。そこに加えて「自称・コミュ障」の方もいらっしゃいます。そういう社会・文化背景で、しかも「所詮ネットでしょ」とかの空気感もあったりして。共感どころか「は?何やってるの?」状態で「オフ会」実行はハードル高いなぁと思ってました。この感覚は、東京ではわかんねぇだろうなぁ。って感じです。。。なんとかく国内ローカルのnoteユーザーの方には伝わるといいですね。この感じ。

とはいいつつ、会場を提供していただいた、シードヴィレッジさんは「行動派」カフェオーナー・種村さんのご厚意で場所を提供して頂きました。

ホントありがたい。タイ珈琲の仕入れからイベントや店頭販促までご一緒していた信頼関係もありますけど、正直感謝しかありません。会場費の問題は大事だなと思います。特に最初は人数が読めないので、ここがネックになると思います。自分のオフィスや会議室が無料で使えるならば、いいですね。


③公式noteオフ会と非公式noteオフ会から学ぶ「コミュニティ運営」

noteのようにクリエイターをサポートする「プラットフォーム」には、オフ会などコアな利用者が、さらに利用者を呼び込む特性があるかと思います。読むだけのヒト(受動的)とは一味ちがって、書く人(能動的)の説得力は高く、影響力は大きい。経路は違えど、アマゾンウエブサービスのユーザー会 JAWS-UG(AWS Users Group – Japan)のオンラインサロンやそこでの「コミュニティ運営」ノウハウや様子を眺めていると、なるほどなぁと思っていました。


コミュニティマーケティングにおいて必要なのはファーストピン?〜 #CMC_Meetup で学んだこと〜|長田 涼|note(ノート) 

なかでもBtoBコミュニティとBtoCコミュニティの違いは注意が必要で、その辺は自分の過去に感じた事例もあったので、「CMC Meetup B2C」のnoteが参考になりました。

** 「ファン」にも2種類ある。【プロダクト、及びプロダクトを生み出した企業・組織のファン】と【プロダクトの副産物(コミュニケーションや場)のファン】である。**

・・・これは小島さんが数々の企業の事例を見て感じたそうなのですが、プロダクトの副産物である「場」のファンが、「場」において影響力を持つと、「場」を消費する存在になってしまい、お山の大将化する。
しかし、マーケティングにおいては消費する存在ではなく、外に発信し拡散していく存在が重要になります。
なので、先程あげた2種類のファンのうち、前者のプロダクト、及びプロダクトを生み出した企業・組織のファンと向き合うべきなのかなと。


コミュニティマーケティングで大切なことはコミュニティじゃない|坂口淳一@コミュニティ野郎 @jsakaguc2010|note(ノート) 


noteをやっている「ピースオブケイク」が主催する「公式noteオフ会」と「非公式noteオフ会」は、まったく主旨も運用方法も違い、気をつけねばならないかと。


「noteを生み出した企業・組織のファン」であるべきで、「noteの副産物(コミュニケーションや場)のファンが、「場」を消費する存在」になってはならないのだと思うのです。


ややこしいですね。「まぁ楽しけりゃいいじゃん」ですけど「コミュニティの歩む道筋」が経験者が語っていることから「推察」しつつ謙虚に学ぶ事が大事だと思ってます。だって今までにこんな事はなかったわけですから。



④noteで出会う・交わる・気がつく
noteってブログみたいに広告は入りません。Twitterと違って「Disったり」「下げ合う文化」も少ないです。あまり見かけた事がありません。「褒め合う文化」圏なのかと思います。

しかし「褒め合う」「リスペクトしあう」文化を、「気持ち悪い」と言うヒトもいます。でも「下げ合う」より遥かに「前向き」だし「他にはない文化圏」なのではないでしょうか。

それはサービスをデザインして、作り上げてきたピースオブケイクの皆さんの努力の賜物で、サービス思想と実際に使っているnoteサービスに反映されているからです。特に「ランキング設計をしない」点には、いまでも感動を禁じ得ません。

noteユーザーには、その事を意識的・無意識的に感じていると思います。書いたり情報発信を手間暇かけてやっている「能動的な」点があるので「受動的」な集会とは違うのだろうと。


今回もその辺をシミジミと感じました。派手な事や、打ち上げ花火的な事ではなく、書いたり情報発信を手間暇かけてやっている「能動的な」ヒトが「繋がる場」でした。

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meet upって感じでnoteクリエイターが繋がる。「メンバーがお互いの存在に価値を感じ自分の貢献がほかの参加者にプラスに波及していると信じられる状態を有する」という風になったかなと思います。


⑤10年後に振り返ったらどう感じるだろうか

糸井さんのこんな「ほぼ日」これを忘れられません。

—【文章カラオケ】に飽き足らない人—

「ほぼ日」の糸井さん「今日のダーリン」
糸井さん世代でなくても、心に響いた。

「文章カラオケ」を、どんどん突き詰めていく人は、新しい「執筆家」という「コンテンツクリエイター」になる。
「ちょっと書いてみた」の人は、やがて「新しい読み手」になるのだろう。

「思想の断絶」を「柔らかく」「なめらかに」書く事の大事さを考えさせられた。

・・・・・・
ぼくが高校生のころにエレキブームというものがあった。
バンドを組んで、素人が演奏するのが流行したのだ。

それまで、音楽とは楽譜や楽典であって、
音楽の先生から習うものだくらいに思っていたものが、
「楽譜?んなもん知らねーよ」というような、
勉強の嫌いな若い人が勝手にがんがん弾き始めた。

教室からでなく、街から音楽が湧き出ていった。
そうだよ、「音学」じゃなくて「音楽」だよ。

当時の若い人たちの間に「習いごと」としての音楽でなく
「モテるための遊び」の音楽が一気に広まっていった。

あんなふうに文化というものができていくということを、
ぼくは渦中にいて経験できたような気がする。

そして、「モテるための遊び」の真剣さを、
どんどん突き詰めていった人たちは、音楽家になった。
「ちょっとやったもんだ」の人たちは、聴き手になった。

インターネット以降の「ことばを書く」という行為は、
あのエレキブームのときのギターに似ているように思う。
ケイタイやらスマホの画面で親指をすべらせて、
どんどんどんどん「文」が生み出されている。
あの当時のエレキ音楽のように街から湧いてきている。
人をうならせる「書き手」と、「読み手」が、
街から生まれているとも言えるだろう。

いまの「文章カラオケ」に飽き足らない人が、この先、
どういうたのしみをつくるようになるのだろうか。

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バタバタで、至らない点もありました。反省会は後日にして、今は無事に終わってほっとしてます。ほろ酔いですが、SPEED重視で書いてUPします。今はこんな感じですが、ローカルのnoteユーザーの方に、「何か」が伝わるといいなと思ってます。


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