子供の成長に合わせて、今年の節分はオニのスワップシステムを導入しました。
2020年の節分。
8歳になる長男と6歳の次男が、鬼の正体にうすうすと気づいてきたので、隣のお父さんと鬼役をスワップして混乱させるサプライズを企画。
鬼のお面を被り、隣の家の子供を一通り泣かせた後、追いかけてきた(フリをした)隣のお父さんと家の外でお面をバトンタッチ。その後、私が普通に帰宅してしばらくしてから我が家に押し入ってもらうという段取り。
そして家族で団欒中に、隣のお父さんが鬼のお面を被って遠慮がちに侵入。
子供らが鬼の存在に気づいた瞬間、幼稚園で作ってきた豆入れを首から下げてスタンバイしている2歳の娘は震えながら私にしがみついて離れず、
お父さんが正体だと思っていた6歳の次男は困惑気味に鬼からの距離を十分に取り豆を投げ続け、
完全にスワップシステムまで見抜いた野球少年の長男(8歳)は、見ていて痛々しいほどの勢いで隣のお父さんに豆を投げつけていたので、鬼が去ったあと長男を別室に呼び出し、本日をもって長男の節分卒業を告げました。
下の写真は帰宅時に毎年妻から出されている雑なフリ。いつまで続けるのだろう、鬼。