自己紹介と服の遍歴③24歳無職からワーママヘ
こんにちは。
パーソナルスタイリストのサトミです。
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長々と書いている身の上話の続きです。
前回のお話はこちら
退職、結婚
体調を立て直すためにも一度実家に戻り、家業を手伝っていたところで婚約。24歳で結婚した。
新卒で入った会社を2年足らずで辞めているので
とにかく正社員で雇ってもらえるところ!
業界は何でも可!
社風が若いもしくはコンプラがしっかりしてるところ!
未経験可!
でも定時退社で出張なし!
若さが取り柄です!!
というノリで就活をし、
奇跡的に某法律事務所から内定をいただいた。
正直年収は大幅ダウンしたけど、前職では命を削って対価を得ていたのでそこはもう全然我慢できた。
以前のようなフェミニン系のお洋服は忌まわしき記憶があるので封印。たぶん二度と着ないと思う。
シンプル綺麗めがなんやかんやで盛れる、と気がついたのとInstagramで見つけて一目惚れした金子麻貴さん信者だったのでシンプルベーシックを極める日々だった。
顔タイプがソフエレなのでそれが割としっくりくるし、お堅い社風の事務所だったのでちょうど良かった。
毎日麻貴さんのインスタを眺めてはZARAなどの購入品を真似する日々。
(ハイブランドのバッグとかは真似できないので😂)
麻貴さんと同じものを身につけておしゃれになったと喜んでいた。
無地とベーシックカラーばかりで、たまになんか物足りない気はしていたものの
あの麻貴さんは無地ベーシックを貫いてて素敵!
私もそうなりたい!いや、なる!
って思い込んでいたので意地でも買わなかった。
あと、この頃からなんとなく骨格ウェーブな気がしていたので、何でもかんでもウエストインして
ピタピタのトップスを着て絶対足首を出していた。
今思えば誰かのコピーをするだけの、ただ外見に合うかを気にしただけの、中身のないオシャレだった…
自分がどんな人になりたくて本当はどんなものが着たいのか全く理解していなかった。
だから本質的には満足できなかったし、心の奥底ではモヤモヤしていた。
柄物や色物も本当は好きなのに
似合わないから、
麻貴さんは着ないから、
と自分の気持ちに蓋をしていた気がする。
(そしてそれが今盛大に爆発している。助けて)
この時24歳なんですよ、私。まだ子供も産んでない。老け顔で悩んでいたくせに自ら老けにいってますよね(?)
でも地味で垢抜けない感じが逆に幼くも見える?
とにかく素敵ではない。地味寄りの普通。
(当時はめちゃくちゃいけてると思ってた)
今はこちら
妊娠出産
妊娠がわかったのとほぼ同時にコロナ禍がスタートしたので、完全に引きこもり、服も買わなくなる。
仕事も在宅勤務になったので、ほぼスウェットとパジャマで2年くらい過ごしてた。
おしゃれなママに憧れていたもののまぁ無理だったよね。生きるのに精一杯で、服なんて二の次三の次。
誰にも会わないし出かけないし。
あと普通に産後太りだったから妊娠前の服は大体着れなかった。
学生の頃から綺麗め畑にいたもんだから、
洗える服、公園行ける服、などなど
いきなり着ないといけなくなって一気にダサくなった。
というか、綺麗めが似合うって思い込んでたから
それを封印されちゃったら何を着たらいいか完全にわからなくなった。
ユニクロとGUのオンラインで適当に買ってた気がする。
そんなときに、
あ、イメコン受けてみよう!
って思い立ったんです。
(ここまでが長すぎるんや)
これは多くの方がはまっている罠だと思うのですが
当時の私ももれなく
「イメコン診断を受けたらおしゃれになれる」
と信じていました。
とりあえず診断名がわかれば、それを元に服が選べて素敵になるんだー!って。
当時の私に声を大にして言いたい。
甘い!!!
おしゃれっていうものはそんなに簡単なものではない。
イメコンを受けて余計にダサくなり、産後7ヶ月で復職し、服にも働き方にも迷い始める話は次回書きます。
長すぎるっていう苦情は受け付けていますが、短くはなりませんのでご容赦ください
では〜