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8.5弾環境014ノット型ポルチェレイジュ解説
はじめに
こんにちは怪盗です。今回の構築は前回記事の0134型ポルチェレイジュの亜種になります。こちらでは説明を省く場面もありますので、まだ記事をお読みでない方は先にそちらをお読みいただいた上でこちらの記事をご覧ください。
構築
![](https://assets.st-note.com/img/1723820573866-FgzBZ6XQON.png?width=1200)
構築です。0134型と比べて子サンジ2→0、ジャッジ2→1、マリア4→3、カヤ3→4、青サンジ0→1、タップノット0→2に変更されています。それぞれの変更理由と使用感をお話ししていきます。
採用カードの変更理由と使用感
![](https://assets.st-note.com/img/1723820621878-raF4h7H4Mu.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1723820621936-BioarTA8vl.png)
①子サンジ2→0、タップノット0→2
安定感を損なう代わりに赤紫ローへの攻撃力を増しました。こちらの動きを弱めるために1~2ドンエンドをしてくる赤紫ローに対して強く刺さります。
安定感を損なうというのは、サーチにかからなくなるということを意味しています。レイジュは縦引きができるデッキで、並のデッキよりは2積みでも試合に関与してくる可能性が高いのがタップノット2枚採用ができる理由です。
流れとしてはこちらは4ドン進行を進めつつ、変身後効果を使えずともポルチェイチジ縦置きなどで面の攻撃力を高めます。良き場面でタップノット→レイジュで面と手札枚数に差をつけていきます。ロー側のドン過剰下げに追いつけず、ジリジリと面負けしていく試合を勝ちに変えれるカードです。1、2ドンエンドで動き続けてくれるとクイーンやキッドが怖くなくなるのもいいですね。
前回記事で記述の通り、2ドンエンドに対しては4ドン進行ヨンジ→レイジュやポルチェイチジで対応できるのですが、1ドンエンドだと子サンジ→ポルチェ+αでしか対応できないので、手札要求値を下げるためにもタップノットを採用してみました。
タップノットは0ルッチのレベッカ、ドフラのハンコックやウタの4ウタなどの面倒なブロッカーの処理にも有効です。手札にかさばったら王国で切ればいい(※注意事項後述)ので、使わないかもしれないカウンターレスカードを採用しやすいのはレイジュの強みですね。
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![](https://assets.st-note.com/img/1723820680781-PpanPmirj5.png)
②ジャッジ2→1、マリア4→3
前回記事で述べさせてもらっているとおり、ジャッジ2&マリア4orジャッジ1&マリア3のいずれかで採用したいと思っています。ジャッジを出すためには基本的にマリアが必須で、マリアは単体で使っても十分な戦力になる、あとはマリアを出す試合の割合とそれぞれが必要な仮想敵を想定した場合に、1-3で問題ないと判断しました。強いカードなんだから4枚入れたい!の気持ちも分かりますし、それに伴ってジャッジを増やしてしまいたい気持ちも充分に分かりますが、それは次のカードの詳細でお話しします。
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③青サンジ0→1、カヤ3→4、(ジーナ0)
タップノットの注意事項とマリアの最後の記述に関わるカードが青サンジです。マリアが3で青サンジが1?になった方と、ジーナよりもサンジ?となった方がいらっしゃると思います。これはレイジュデッキにおける王国の使用方法が関係してきます。王国は①「いち早く大人をトラッシュに揃える」②「子どもを手札に集める」ために1ターン目に置きたいカードですが、③「不要なカウンターレスのカードをカウンター値に変える」というのも大事な役割の一つです。タップノットの採用を許すためには、要らないカウンターレスを切ったときに別の要らないカウンターレスを回収することにならない構築にしなければいけません。それが青サンジ1という最低ラインの確保でした。この辺りの枚数感覚はぜひ、実戦で使って調節してみてください。もっと欲しいと思った人はカヤを3にしてもいいかもしれません。怪盗はカヤが3か4かで変わる1、2ターン目の安定感をより強いものにしたいので4にしていますが、3でも許容範囲だと思えました。
上記の理由でジーナも採用候補から外れます。ポルチェの上振れを狙うより、構築の軸である王国が正しく機能する形を保ってあげる方を優先します。ポルチェサーチは強い意志でポルチェを探してきてください。
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④プリン0
枠がありません。ポルチェ型に変身ギミック3種詰め込んで上位の構築へのメタも張った状態で、黒黄の対策をしている余裕はありません。他に打つ必要のある対面も見当たりませんので、今回は採用を見送っています。フラシに関しては当たらないことで対策としてください。3on3とかになるとそうはいかないと思うので、014ポルレ型以外の型を模索するべきです。怪盗は一応そうするつもりです。
終わりに
出先から帰ってきて簡単に書かせていただきましたがいかがだったでしょうか。もし分からないことなどあればtwitter(@kaitoureinya_)に連絡いただければお答えさせていただきます。一応この構築で64人規模フラシで決勝負け涙のオポ3位になり、晴れてポルチェレイジュ7分の7入賞の成績を保たせてもらっています。構築は強いと思っているので、どなたか怪盗の無念を晴らしてエース取りました報告を頂ければ、怪盗も成仏できます。どうかどうか、よろしくお願いします。それでは今回はこの辺で。