夜、家のトイレに虫がいたときの対処方法(虫苦手のシングルマザー編)
昨夜のこと。22時頃トイレに行くと、トイレ扉に2㎝弱のコガネムシが鎮座していた。(壁に止まっているような状況。)虫は大嫌いな私。ゴキブリなのか、コガネムシなのか判別できない。。。ただ、ゴキブリやくもを見たときのようなザワザワ感は少ない。おそらくゴキではない。。
そのたたずまいからもしかすると、飛ぶかもしれないその相手を、私から刺激することは難易度が高すぎる。
「どうしよう。。。」
昨夜は、ベッドの上でトークがはずみ、8歳娘も5歳息子も22時時点で夢行きの列車には乗車前。私は静かに声をかけた。
「虫がいるの。どうしよう。。」
(情けない。。けどしょうがないよ。起こしてごめん、、マイベイビーたち。。。。)
8歳娘と、(8割がた寝ていた)息子5歳もノソノソと起きてきた。
まずは最近ダンゴムシを触れるようになった娘に助けを求める。
「ダンゴムシ触れるのならこれもつまんで出せるはず」
「無理だよ~」
検討さえもせず、鎮座するそれを一瞬見て秒で断りを入れてきた。
もうほぼほぼ寝ていた唯一のメーン。息子5歳に依頼。
「坊、あの虫触れる?」
「無理だよ~。」(お前もか。。。)
(あぁぁぁ絶望的。どうしたら良いの。あぁぁぁなんで私はシングルマザーなのーーー!どうして虫を追い出してくれるパートナーさえもいないのよ!!。。。。。。。あぁぁぁぁぁ!!!!!!結婚するならもっとちゃんとした人選ぶんだったわ!けど子供たちには会えたじゃない!すべてが間違いなわけではないわ!!!)
なんて。。自分をせめたり励ましたりしている場合ではない。
敵はいつ動き、姿を隠すかわからない。。。
ここは、、、、、、、、うん。
もう一度坊に交渉だ!
「坊、この牛乳パックを使ってあいつを乗せてくれない?そしてそのまま外に捨ててくれない?」
坊は牛乳パックなら。と快く引き受けてくれた。
(あぁぁぁぁ息子がいて良かった!!!!息子産んだ自分にほんとうに感謝!!!ならば元旦那にも感謝だわ!!!ありがとーーーーーー!!!種をありがとう!!!!!)
坊に牛乳パックを渡した。
娘は寝室に入りドアをバンっと閉めた。なんて薄情なやつだ。と思いながらも、私はキッチン側の部屋に入り、そっと扉を閉めた。
情けない年上2人を気にもせず、勇敢にもサッサと行動に移す坊。
坊「落ちた。」
(飛ばなかった。。。。。飛ばなかったぁ!飛ばなかったぁ!飛ばなかったぁ!イエス!!!!)
飛ばなかった安心感を得て、私は玄関側に移動した。
坊は続けて牛乳パックにそいつを乗せた。
私は玄関ドアをすぐに開け
「坊!そのままポイっと外に出しちゃって」と指示を出す。
坊は完璧に任務を果たした。
坊のタイミングが思いのほか早かったため、虫の動向を最後まで追えなかった私は、玄関側に残ってやいないかと不安でしょうがない。
勇敢に完璧に任務を果たした坊に何度も質問した。
「ちゃんと外出た?坊は見た?」
「見たよ」
「玄関側に入ってない?」
「うん外に出たよ。」
「ちゃんと僕みたよ。コロコロって転がって出て行った姿」
その一言で心の底からホッとし、ベッドに潜りこむことが出来た。
娘と一緒に5歳の勇敢な息子をギューギューして、ありがとうだけじゃ足りない感謝をぶつけまくった。
それがうれしかったのだろうか。
朝起きた瞬間、坊が言ったセリフ。
「今日も虫入ってこないかな~。」
・・・・・・・
ってコラ。
長くなりましたが、対処法。。。「殺虫剤を常備しておく」以上!