身体はどうして動くの?
やることの優先順位を決める練習が必要です!
続きは編集後記で。
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身体はどうやって動くのでしょうか?
考えると不思議ですよね。
身体が動くには、脳からの指令で動く、反射的に動くの2種類があります。
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脳からの指令で動く
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人が何かをしようと考えて動くときは、脳からの指令で動きます。
水を飲みに行こう、字を書こうなど自分の意志で動くときは、脳から動きなさいという指令が神経を通して筋肉に伝えられて身体が動きます。
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反射的に動く
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人は危険が及ぶと脳で考えることなく身体を動かします。
熱いものに触ると手を引っ込める、危ないと思ったら目をつむるなどです。
刺激からの情報が脊髄に伝えられ、それが脳に行くことなく、そのまま筋肉に動きなさいという指令で伝えられます。
生命維持のために危険を回避する動きなので、この反射的な動きはコントロールすることがとても難しいです。
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脳からの指令でどうやって動くの?
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骨は筋肉がないと動くことができません。
筋肉はどうやって動くのでしょうか?
・・
・・・
答えは、電気信号です。
部屋のスイッチを押すと電気がつくように、細胞膜の脱分極が起こると筋肉が動き出します。
これは全か無の法則で、ある一定の活動電位が電気信号となって伝わらないと筋肉は動きません。
活動電位が筋細胞の膜に沿って伝わり、神経筋接合部にたどり着くとシナプス小胞に貯められていた運動神経伝達物質(アセチルコリン)が放出されます。
放出されたアセチルコリンは、筋肉にあるアセチルコリン受容体に結合します。
すると、イオンチャンネルが開き、Na⁺が筋細胞内に入りこみ、脱分極が起こります。
Na⁺によって脱分極が起こると、その興奮が筋小胞体に伝わります。
すると筋小胞体に蓄えられていたCa²⁺が放出、これがリアノジン受容体に結合すると、さらにCa²⁺が放出するというメカニズムが生まれます。
このメカニズムで筋肉の収縮が可能になります。
Ca²⁺が筋小胞体に回収されるか細胞外へ出されると、細胞内のCa²⁺濃度が低下し、筋肉は弛緩します。
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まとめ
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筋肉の収縮には、脳からの指令で動く、反射的に動くの2種類があります。
反射的に動くときは、危険を感じている時なので自分でコントロールすることが難しいです。
脳からの指令で動くのは、活動電位が筋細胞の膜に沿って伝わる→神経筋接合部にたどり着く→シナプス小胞に貯められていた運動神経伝達物質(アセチルコリン)が放出される→筋肉にあるアセチルコリン受容体に結合→イオンチャンネルが開く→Na⁺が筋細胞内に入る→脱分極が起こりる→興奮が筋小胞体に伝わることで筋肉が収縮します。
Ca²⁺が筋小胞体に回収されるか細胞外へ出されると、細胞内のCa²⁺濃度が低下し、筋肉は弛緩します。
筋肉の収縮には、Na⁺とCa²⁺が必要です!
筋肉を鍛えようと思うときは、意識して取ってあげるといいですよ!!
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編集後記
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やることの優先順位を決めないと、何をしていいのかわからなくなります。。
やりたい事が多すぎて、頭の中では処理しきれなくなってきました。
マインドマップで頭の中を書き出して、整理して、空っぽにします!
そして、1つずつこなしていくことでやりたい事がクリアできていきます!
まだまだ思い通りに進みませんが、コツコツやるのみです!
また次回。