株情報は株探がおすすめ!
「株情報の集め方がわからない」
「ネット証券の情報だけでは心配」
「いきなり投資するのは怖いから知識をアウトプットできる場所が欲しい」
など、株の勉強が進むと学んだことを実行に移す段階で様々な不安や疑問がわいてくるのではないでしょうか。
Twitterやブログで情報を集めたり、本を買ってチャートを読み比べたりする人もいるでしょう。しかし、信用できる情報を選ぶのは初心者にとって難しいことです。
企業や政府が出している情報なら信用度は高いでしょう。ですが、1つ1つ調べて情報を手に入れるのは一苦労です。
そこでおすすめなのが、株探という情報サイトです。株探は基本無料で利用でき機能・情報が豊富で一次情報を検索できるため初心者にやさしい仕様になっています。
もちろん、株がよくわからない人やインデックスファンドで十分利益を出していて個別株に興味がない人にも、日経平均・ダウ平均の詳細が表示されるため有用な情報サイトになっています。
本記事では株探の基本的な機能を紹介します。
この記事を読めば誰でも株探を使えるようになるでしょう。
株に興味のある人はぜひ参考にしてください。
株探とは?
株探とは株の情報サイトです。
株探は基本無料で誰でも利用でき検索機能が優秀なため株取引の情報を手に入れる目的で利用されます。
株探は豊富な機能のほか、情報のサポートが充実しているため、プロの投資家も利用している信頼性の高いサイトです。
株探は2021年6月22日に米国株にも対応できるようになりました。現在も新機能が追加されています。
以下に、他のサイトにはない株探の特徴を紹介します。
一次情報が簡単に手に入る
株探は一次情報が容易に検索でき、手に入れられるサイトです。
一次情報とは企業・政府が発表した情報で、間違いはありません。企業ではプレスリリースや決算、政府では財務省や金融庁がネットで発表している情報を指します。
ちなみに二次情報は株探を含めた情報のまとめサイト・週刊誌、三次情報はTwitterやブログ・掲示板などの二次情報を加工した情報媒体です。
本来、情報は二次・三次と加工されていくと信憑性が無くなっていきます。また、情報の加工は時間がかかるため一次情報よりわかりやすくてもタイミングを逃す可能性があるのです。
株探では一次情報を企業ごとに検索でき、政府の情報はニュースとして表示されるため初心者でも活用できるのです。
翻訳機能
株探は翻訳機能が優秀です。
株探はAIを利用した翻訳が可能なため早く正確に英語を日本語に直せます。
株探の翻訳時間は2~3分、早ければ20秒ほどで翻訳が完了します。
株探の翻訳精度はとても高く、株取引の参考にするレベルでは申し分ないくらいです。
株探では英語の原文が読みたい場合は簡単に切り替えられるため、英語の得手不得手は関係ありません。
投資家が愛用している
株探はプロの投資家も利用しています。
株探には株をうまく運用するために必要な情報が詰まっているからです。
株探自体は誰でも利用できますが、扱っている情報自体は初心者向けではありません。株探で目についた情報を調べていけば株式の生きた知識が身に付いていくでしょう。株探を知識のアウトプットする場として利用してもいいかもしれません。
株探のおすすめポイント
株探はとても使いやすく、情報が整理されているため全く投資の知識がない人にもおすすめです。
株探にあるほとんどの機能は無料で利用できるため初心者からインデックスファンドをしている投資家まで無料の機能だけでも十分通用します。
以下に、株探の特徴をトップページ・タブごとに紹介します。
トップページに必要な情報が詰まっている
株探のトップページには必要な株情報が簡易的に集められています。
株探は株価・チャート、市場ニュース、会社開示情報、人気テーマなどがトップページにレイアウトされているためページを飛ばなくてもある程度の情報が手に入ります。
さらに詳しく知りたいならタブを利用するといいでしょう。
トップページのチャートは米国株ではNYダウ・S&P500・ナスダックが表示され、クリックすると詳細が出ます。
S&P500はさらに上位・下位10位の銘柄が見られるためインデックスファンドを運用している人には有益です。
トップページは右上にある米国株・日本株という文字をクリックすると対応する株が切り替えられます。
株探の日本版・英語版はレイアウトも同じで表示言語も日本語なため、始めから米国株で使ってもいいでしょう。
市場ニュース
市場ニュースは銘柄に関するニュースが一覧表で表示されます。
市場ニュースは業績が順調か低迷しているか理由を添えて発表されるため株売買の参考に使えます。
株探に慣れるまでは総合で気になったニュースの詳細を見れば問題ないでしょう。
市場ニュースは市況や決算、注目などで種類分けされているため、気になるニュースをカテゴリーごとに見られます。
株探に慣れて勉強が進んだらカテゴリーごとに情報を手に入れるようにするといいでしょう。
株価注意報
本日の株価上昇・下降ランキングが表示されます。
株価注意報に表示されている銘柄をクリックするとティッカー・銘柄名・株価・前日比・出来高が表示されます。市場ニュースより具体的な個々の株価情報が手に入るのです。
プレミアムプランではPERと利回りが表示されます。
ただし、インデックスファンドでは少しオーバースペックに感じるかもしれません。
テクニカルではゴールデンクロス・デッドクロス銘柄が調べられます。
ゴールデンクロスとは株価の上昇トレンドを示すサインで買いシグナル、デッドクロスは株価の下降トレンドを示すサインで売りシグナルです。これも個別株でよく利用されます。
会社開示情報
会社の開示情報が表示されます。
開示情報とは企業が株主や機関に公表する情報のことです。特に上場企業には株価に関する重要な情報を公表しなければなりません。この情報を適時開示と言います。
開示情報の内容は日本株・米国株で変わりません。開示情報は決定情報・発生情報・決算情報の3つに分けられます。
決定情報とは会社の意志で決定したものです。決定情報は株式発行・方針の変更・会社の合併などが該当します。
発生情報とは会社の意志で決定したものではない内容の情報です。発生情報は事故・株価の下落などが該当します。
決算情報とは会社の利益や損失を示します。決算情報は年次報告・四半期報告などが該当します。
会社開示情報はその他に破産・上場廃止・総会結果・重要契約といった項目があるため、最も情報が多いタブと言えるでしょう。
会社開示情報は総合欄から気になる銘柄を選んでファイルマーク(日本語だとあ、英語だとAと書かれてある)をクリックすると詳細が見られます。
米国株では翻訳が済んでいない銘柄が多いため少し不便に感じるかもしれません。メジャーな米国株のほとんどは日本語に翻訳されているため、個別で株取引しないなら問題ありません。
銘柄検索
売りシグナルと買いシグナルの銘柄を調べる機能です。
銘柄検索にはゴールデンクロス・デッドクロスがあり、それぞれ5日と25日移動平均線・25日と75日移動平均線・100日と200日移動平均線と分けられて表示できます。
プライムプランではさらに細かく設定できます。
ゴールデンクロスはさらに25日線マイナスカイリ-10%以上、デッドクロスは25日線プラスカイリ+10%以上で調べられます。
しかし、インデックスファンドの場合は必要ないかもしれません。
また、銘柄探索はADR銘柄の情報を表示する機能があります。
ADRとは米国預託証券のことです。簡単に言うと新興国の株も米国株と同じように情報が表示される機能です。
新興国の株は日本では馴染みがなく、売買情報も少ないため、話題になりません。
しかし、ADRは米国の株式市場に参入している株です。ADRは米国株式市場にアクセスできるならどの国にいても売買ができます。ADR銘柄は新興国の信憑性ある情報として利用できるのです。
人気テーマ
人気テーマはジャンルごとに銘柄を表示できるタブです。
メタバースや宇宙開発などテーマを絞ることでより精度の高い情報が手に入るようになります。人気テーマは30まで表示できるため気になるテーマが見つかるでしょう。
証券会社検索
ネット証券会社の評価が見られます。
証券会社検索には個人投資家から情報をまとめ比較した結果が表示されており、これから口座を開設しようと考えている人にとって役立つ情報が掲載されています。
証券会社検索は手数料・取扱商品・ツール・スマホ・人気・情報という項目で評価されており、ランキング自体あまり変動しないため5位くらいまで目を通せば十分です。
まとめ
株探の特徴と機能を紹介しました。株探は使いやすく機能が豊富で一次情報が手に入るためプロの投資家が利用しています。
株探は誰でも基本無料で利用できるため株に少し興味がある・勉強してまだ日が浅い人も活用できます。勉強した知識をアウトプットする場として利用してください。
株探はトップページだけでも豊富な情報が手に入ります。まずトップページから情報を集めるようにしましょう。
市場ニュースで株のニュースを見てください。株価上昇・低迷とその理由が読めます。
株価注意報では本日の株価上昇・下降ランキングが表示されます。チャートの動きに慣れたらゴールデンクロス・デッドクロス銘柄も参考にしてください。
会社開示情報では企業の一次情報が見られます。AI技術のおかげで早く精度の高い情報が見られるため個別株売買の参考にしてください。
銘柄探検はADR銘柄の情報が表示されます。新興国の株価をチェックするならおすすめです。
人気テーマはジャンルごとに銘柄を表示できる機能です。自分の興味があるジャンルから検索すると勉強がはかどるでしょう。
証券会社検索はネット証券会社の評価を表示する機能です。ランキングの入れ替わりはほとんどないため、頻繁に利用する必要はありません。
口座開設時の参考にするときに使ってください。
これらの機能が使えれば株探は将来長く使える情報サイトになります。ぜひ挑戦してみてください。