人生の伏線回収期に入ってきた件
こんにちは。hidekiです。50歳まで数カ月。いよいよカウントダウンです。
ここ数年、これまで歩んできた人生、そして残りの人生のことを考える機会が自然と増えてきました。
そんな中、よく目に耳にするのが、『人生の伏線回収』というもの。
将来を意識しているか、していないかに関係なく、これまでに蒔いてきた色んなタネが成長し、やがて雑草になったか、綺麗な花が咲いたかは別として・・・あの時のあの出来事はこういう意味だったのか、と後になって種明かしされるのが『人生の伏線回収』ということかと僕は思っています。
今回はそんな話です。
意味のない過去は無い
この歳になって思うんですよね、『意味のない過去は無い』と。
『あの時があるから今がある』
そう思いませんか?全部繋がっていますよね。
多くは後になって分かることなのでしょうが、誰しも、大小様々な伏線によって人生が成り立っているのかと思います。
ということで、僕の話になりますが、自分の中でインパクトのある伏線の話を取りあげてみたいと思います。
エレクトーン教室 in ヤマハ
これは、自分からやりたいと言った記憶は無く、母親がさせたかったようです。当時の音楽教室は、女の子が10人いたら男の子は1~2人くらいの割合。なので、女の子の中に混じってレッスンを受けるのは少し抵抗があったような・・・。
でも、僕達の世代、周りに通っている人多かったような気がします。時代かな?今はどうなのでしょう?
エレクトーン教室は確か4歳くらいから始めたのだけど、
どハマりする・・・ということも無く、高学年くらいには自宅で練習することもなくなって、結局、中学に入ってすぐ、辞めることになりました。
エレクトーンを辞めた時は、もう音楽はやらないのかな、と思った気がします。
しかし、そう言った舌の根も乾かぬウチに、高校で吹奏楽でサックスをやり始めたんですね。自分でも何故なのか分からない選択です(笑)
エレクトーン教室で音楽に触れた経験は、後々、とても多くの伏線を生むことになりました。今となっては僕の人生の基礎になった経験だと言えます。
法学部への入学
これも望んで法律を学びに入学したワケではないんですよね。推薦入試の関係で、たまたま法学部だった、というだけなのです。文系であれば、文学部でも経済学部でも何でもよかったわけなのです。
この法学部に入学したことは、自分の中ではどんな伏線も呼ぶことはないだろうと思っていたのですが・・・ここにきて、行政書士試験を目指すことになり、我ながら、あぁそう来たか、とビックリしているところです。
詳しく書きませんが、色々な状況や事情があって自分の意志で目指すことにしたのですが、今、振り返ると、やはりキッカケになった出来事があります。
結局、なるべくして、そうなったのかもしれません。
これからもまだまだ伏線が…
人生の先輩から聞く話では、60代からが特に回収度が高い!なんて話を聞きますが、そう考えると今はまだ伏線回収がはじまったばかり。
これから、死ぬ直前までまだまだあるのだと思います。
格好良く言うと(笑)これからどんなドラマが待ち受けているんだろう?と楽しみでもあります。
途中、納得のいかない道を通ってきた部分が、最後にあっとビックリどんでん返しで、好転する、なんて事を期待しつつ、『連ドラ』を見る気分で楽しみながら生きていけたらと思っています。
これを読んで頂いてる貴方もどんなドラマが待っているのでしょうね…?
てことで、今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。