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ここまでやりました、でも

「世界ニッポン行きたい人応援団」は、いいなあ。日本を好きな外国人が日本のことを称えるのがいいというのではない。

独学で日本の文化を学んで、学んで、限界になっている人に声を掛けているのがいい。

教えることを生業にしている私だが、何でもかんでも教えて貰おうとしている、または、教えてもらって当たり前という人たちは、違うのではないかと思っている。

少なくとも大学生以上はそうだと思う。

私にとっては、ディベートがそうだった。2年間独学でディベートを学んで、独学の限界にたどり着いたときに、授業づくりネットワークが主催したディベートの勉強会に参加して、一つ壁を破った。

自動車で言えば、ローギアで引っ張って、限界になっていたときに、セカンドギアに行けるための出会いが欲しい。

この番組では、その出会いを用意する。
自分でもがいていて、この先に行けなくて困っている人たちを招く。

分からなくても、うまく行かなくても、やっていることが大事。

「ここまでやりました。でも、ここからはわからないのです」

そうしたときに、助けの手は差し伸べられるのだと思う。

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