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2025.1.20 どんどん焼き

昨日19日、弊社池田工務店のある柏崎市谷根(たんね)地区では『どんどん焼き』が行われました。
「どんどん焼きとはなんぞや?」と思われると思います。

どんどん焼きとは谷根地区での呼び方で一般的に『塞(さい)の神』『どんど焼き』などと呼ばれる、小正月(1月15日)に行われる行事です。

正月に使用した門松や松飾り、書き初め、昨年のおふだなどをお焚き上げをし、その燃やした煙とともに年神様(としがみさま)を見送るという趣旨です。縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。弊社事務所のだるまも毎年お焚き上げをします。

煙と共に歳神様をお見送り
だるまもお焚き上げ

また、その燃やした火で焼いた食べ物を(餅やイカなど)を焼いて食べると1年間病気をしないといういわれがあります。

竹竿を使って残火でスルメを焼く

谷根地区では餅つき豚汁、お神酒のふるまいなどを行い、地域外からも人があつまります。

餅つき。集まった子供達も体験
年代物の杵と臼。何度か当社で修繕などしています。


当日は久しぶりに気持ちの良い晴れで、朝の気温がぐっと下がったので雪が沈まずに歩けるようになる凍み渡り(しみわたり)も行えて子供たちも大喜びでした。

凍渡り 足が沈まないのでどこまでも行けます
子どもたちの足跡


今では火を使う事もあり田舎でも行われることが少なくなってきていますが、大切な伝統行事です。これからも続けていきたいです。

今年1年の無病息災を願い、気持ちを新たにした『どんどん焼き』でした。

新潟県柏崎市の有限会社池田工務店、池田一峰(かずみね)です。
「建築で豊かな暮らしを創造する」をコンセプトに掲げ、地域に根ざした自然と寄り添う家づくりを行っています。
現在当社の建築思想をみつめなおしあらたにブランディングを計画中。
【私たちが提案する建築の特徴】
・地域の気候風土に合った設計施工
・自然素材を活用した、心地よい木の家
・自然や外部環境を積極的に取り込んだ計画
・高性能な断熱、気密設計による快適な温熱環境
・省エネルギーで経済的な住まい
・リフォーム、リノベーションにも対応する大工の技術
・手仕事による永く愛せるものづくりと経年変化のうつくしさを大事に
池田工務店ホームページはこちら
https://ikeda-koumuten.jp/
池田工務店/池田一峰 Instagram
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個人としての活動
柏崎活性化やまちづくり、地域貢献など下記のような活動も行っています。
・カギカッコ(新潟県柏崎市の藤橋エリアで遊休不動産の利活用やストックされた地域資源のアップサイクル、小さなイベント開催等を行う)
・かしわざきセントラルビーチ(新潟県柏崎市のみなとまち海浜公園内にある、海水浴やマリンスポーツを楽しめるキャンプ場とバーベキューエリアを備えた、海岸線に位置する人気のアウトドア施設の運営)
・地域消防団
・谷根大和舞保存会(明治16年から始まった神を敬い五穀豊穣を願う伝統芸能にて舞手や太鼓、篠笛を担当。)
・その他地域の活動いろいろ

◎社員募集中◎当社では新入社員、社員大工、パートナー企業を募集しています!設計、管理業務、大工に興味があり、柏崎からこれからの家づくりを盛り上げたい!という方がいましたら是非ご連絡ください。一緒に考えていきましょう。新人、中途、業界問いません。一緒に成長していける方を歓迎します◎連絡は電話、FAX、HPのお問合せフォームや、インスタのDM、XのDMなどやりやすいもので結構です。

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