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職場体験
静岡本社にて中学生の1日職業体験を受け入れました。
参加したのは、2名の中学3年生です。
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今回は、互いに設計者と施主の関係になって、自分が暮らしたい住宅を設計してもらいました!
STEP1 相手の要望をヒアリング
設計者の仕事は、お客様の要望をかたちにすることです。
どんな空間を求めているか、聞き出す力が必要になってきます。
「テラスが欲しい」という要望にも、そこで何がしたいかを聞き出します。
静かにリラックスする場なのか、楽しくBBQがしたいのか、
後者であれば、キッチンやリビングとの関係性も重要になってきますね!
STEP2 手書きでプランニング
寸法感覚も重要です。
今回は、日本住宅のモジュールである尺・間を意識し、
910㎜を基準としてプランニングに挑戦してもらいました。
プチ作図体験も兼ねて、JWWソフトで910㎜のグリッドシートを作成!
慣れない操作に手間取ってしまう場面も垣間見えましたが、
ひとつひとつ丁寧に作業している姿勢は、私たちも見習うべき姿がありました。
本格的にプランを練り始めていくと、手が止まってしまうことがあります。
そんな時は、再度ヒアリングに立ち返ることも大切!
メジャーを用いて、各部屋の寸法を具体的に聞き出したり…
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スタッフからアドバイスをもらったり…
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一人で完璧に仕事をすることはできません。
得意な人に知恵を借りることも、時には必要ですよね。
対話をするのは、お施主様と設計者間だけではなく、設計者同士でも、多くの検討を重ねています。
STEP3 完成したプランをプレゼン
設計したプランを互いにプレゼンしました。
両者とも、施主に満足してもらい、仕事に対する達成感を得たようです。
実際の設計業務においても、やりがいを感じる瞬間です!
池田設計では、お施主様・社内スタッフ・施工者、他にもたくさんの人と対話を重ねて、
より良いものをつくりあげていくことを大切にしています。
これは、あらゆる職業において、通ずる考え方だと思います。
今回の体験で、彼らの中で仕事に対する関心が高まってくれたら嬉しいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。