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「なぜ私はクリスマスが大好きか」を言語化してみる
こんにちは。
すっかり寒くなり、冬かも?という疑問が確信に変わりつつあります。
私は10月1日からクリスマスモードです。仕事中もプライベートでもずっとクリスマスソングを聞いています。私はクリスマスが、本当に本当に大好きなんです。すでに空からシャンシャンシャンシャン…と鈴の音が近づいてくるのを感じます。
なぜ、周りよりクリスマスのことが大好きなのか。好きをロジックで紐解こうとするなんて無粋すぎるのですが、少し真剣に考えてみたいと思います。
あ、ちなみに以下はとっても主観が続きます。が、主観と向き合って抽象化する、という記事を目指しますね。
他と違い、ずっと好きである(類似物との比較)
クリスマス以外の好きなものと何が違うか。類似のものと比較してクリスマスの本質に近づきましょう。
例えば、
花火大会
冬のイルミネーション
ハロウィン
バレンタイン
などが類似のもの(イベント)でしょうか。
確かに、花火大会やイルミネーションも狂ったように好きでした。が、今は昔ほどの熱量はないなぁと思っています。
それはなぜか。花火大会やイルミネーションは年々、得られるワクワク<<<ストレスになっているのかなと思います。人が集まることや、暑い寒いなどのしんどい環境に身を置くことに、ストレスを感じるようになってきました。これは、「特定の日に」「特定の場所で」行われるイベントであるからでしょう。
一方、ハロウィンやバレンタインは特定のアクションを指すというより、ちょっと期間の長い概念的なものに感じます。なんとなく街中がチョコ一色になり、至る所でチョコのイベントがあり、ハート柄のアイテムがよく売られるようになる。これはクリスマスに共通するものを感じますね。
しかしクリスマスの圧勝です。クリスマスにしかない要素があり、その要素が「強い」のでしょう。クリスマスを構成する要素の分解については後述します。
クリスマスの思い出が格段に特別なものだった?
私の中でクリスマスに対して特別に最高な思い出があったのか、という説も考えます。
幼少期の記憶を辿りましょう。家族が集まり、いつもより豪華な晩御飯が食卓に並び、ケーキのろうそくがついて、プレゼントがもらえる。なんとも理想的…!
学生時代の記憶を辿りましょう。部活の同期でホームパーティをしたり、いいなと思っていた男子からデートに誘われたり、付き合っていた彼氏とディズニーに行ってプレゼントを交換する。思い出すだけで目が潰れそうなほど眩しい記憶です。
しかし、やっていること自体は「誕生日」と同じな気がします。いいものが食べれたり、プレゼントがもらえたり、ちょっと良い気になれるきっかけ。
誕生日は自分が得をしまくる超最高のイベントですが、街中がソワソワする雰囲気や統一感が圧倒的に足りません。というか全くありません。
クリスマスを構成するものは何か
クリスマスの何が好きか?という問いにも等しい核の部分です。
誕生日やバレンタイン、ハロウィンとは違うもの。クリスマスにしかないもの。すでに上述しているものも含め、特異性について考えます。
自分だけじゃない、みんなに関係している
街中がソワソワする
ルーツが海外にあり、歴史が長い
それゆえに(?)なぜかずっとold感がある
ホームアローンや、All I Want For Christmasのような代表的名作がある
海外ルーツだからこその非日常感、おしゃれさ
サンタさんという、おとぎ話てきな主人公がいるファンタジー
テーマカラーがある(赤、緑、白のような)
冬のイベントゆえの人肌恋しさ
クリスマスが終わった後にも年末年始という楽しみが待っている
ざっとこんな感じだろうか。
①多くの人が対象となる期間長めのイベント(対象者と期間)
②ルーツが海外にあり、歴史が長いがそもそもはファンタジーである(非日常的で、毎年思い出す古き良きものがある)
③テーマが確立している(サンタさんがいて、決まったテーマカラーがある)
④人肌恋しい冬で、その後もワクワクが続く年末(時期)
以上4つが主な要因であろう。
まとめてみる
クリスマスは「ずっと変わらないものだが、非日常的でもある冬のイベント」だから好き。ということになりそうです。
この理屈でいくと、M-1や除夜の鐘でももっと街中を彩るほどにイベント化(M-1の日は大切なひとと家で鍋をする文化とか)したら、クリスマスぐらい大好きになれるんじゃないかなと思います。
また、この「好きの言語化」は脳トレにもなって楽しかったです。
誰か、パフェでもつつきながら好きの言語化を議論しましょう。