1985
こんにちは、池田 忍です。
いま日本のフュージョンバンドCASIOPEAの「ハレ」(Halle)を聴きながら書いています。
1985年リリースだったんですね、この曲・・・。
僕はライヴでこの曲を体験しています。
札幌で野外ライヴがこの年あったんですよ。
でもこのイベントは継続しなかったですね、たった1回きり。
たぶん、周辺住民からあまりの爆音大音響に、主催者へクレームが殺到したんじゃないでしょうか?
実際、客席で音がきれいに聴けたのは、ラリー・コリエルとアル・ディ・メオラのギター・デュオと渡辺貞夫さんのバンドの演奏でしたね。
カシオペア、ウェイン・ショーターのバンドの演奏はPAからの音が歪んでいましたからね。
この頃はジャズとフュージョンが大流行していました。
そして、わたせせいぞうさんのイラストが街にあふれていました。
たぶん元ネタ(寺内貫太郎一家)はこれでしょう・・・。
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でもあの頃でも、さすがに屋根の上でギターを弾いて歌を歌う人を実際に見た記憶はないです。
’80年代は外国からミュージシャンがどんどん来日してコンサートをやっていて、時代の変化をなんとなく当時は感じていました。
ジャズの専門誌「スイング・ジャーナル」とギター情報誌「ギター・マガジン」を毎月買って読むのに夢中でしたね。
この1985年から「バブル景気」が始まったようなんですが、いつかその頃の思い出を書いてみたいと思います。
それでは、また明日・・・