No23 構内アスファルト舗装
こんばんは。
いけだすです。
1級建築施工管理技士試験合格に向けて
過去5年間の過去問から
ほぼ毎日1分野ずつ「要約」したものを
投稿していきます。
投稿できなかった日の分は他の日にまとめて
発信します。
①1層の仕上り厚さ
盛土をして路床とする場合、1層の仕上り厚さは200mmとする
②舗装用ストレートアスファルト
舗装ストレートアスファルトは、原油を蒸留機いんかけ、軽質分を
除去して、得られるもの。
一般地域では、針入度60〜80のものを使用する。
積雪寒冷地ででは、低温時の横断亀裂現象の問題を考慮し、針入度
80〜100を使用する。
③アスファルト敷均し時の温度
アスファルト敷均し時の温度は、110度以上とする。
④交通開放
アスファルト舗装終了後の交通開放は、舗装表面の温度が50°C以下に
なってから行う。
⑤プライムコート
プライムコートは、路盤の仕上り面を保護し、その上のアスファルトの
混合物層との接着性を向上させる。
路盤の仕上げ後にアスファルト乳剤を1.5l/㎡程度散布する。
⑥粒度調整砕石
粒度調整砕石はJISの規定により、用途に応じて調整された砕石。
清浄、堅硬、耐久性がある。路盤の支持力を向上させる。
⑦フィラー
フィラーは、アスファルトと一体となって、混合物の安定性や
耐久性を向上させる働きがある。
一般に、石灰岩・火成岩を粉末にした石粉が用いられる。
⑧シールコート
シールコートは、表層の水密性の増加、劣化防止、滑り止め、
ひび割れ目つぶしなどの目的で既設の舗装面にアスファルト乳剤
などを散布し、この上に骨材を散布して仕上げる。
(出題年度)
平成30年、平成27年
要点を読んだ上で、関係する過去問を毎日解くことで
効率よく勉強ができます。
今回はここまで。
また、次回。