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No22 内装材料


こんばんは。

いけだすです。

1級建築施工管理技士試験合格に向けて

過去5年間の過去問から

毎日1分野ずつ「要約」したものを

投稿していきます。

今日のテーマは

「内装材料」

です。


①コンポジションビニル床タイル

コンポジションビニル床タイルは、単層ビニルタイルより
バインダー含有率(含有量)が小さい。
単層床タイルが30%、コンポジションビニル床タイルが
30%未満である。
バインダーとは、ビニル樹脂に可塑材と安定剤を加えたもの。


②複層ビニル床タイル

複層ビニル床タイルは一般に、耐摩耗性、耐水性、耐薬品性
に優れている。
熱による伸縮性が大きいので、強力な接着剤で確実に接着して
置く必要がある。


③パーティクルボード

パーティクルボードは、木材の小片を接着剤を用いて熱圧成形
したボードで、遮音性・耐熱性・耐久性・防火性に優れている。
JISで定められたホルムアルデヒド放散量による区分がある。


④普通合板

普通合板は接着の程度により、JASで1類、2類に分類されている。
1類は外装屋根下地など、継続的に湿潤状態となる場所に使用される。
2類は内装など時々、湿潤状態になる場所に使用される。


⑤構造用せっこうボード

構造用せっこうボードは強化せっこうボードの性能を保持したまま
釘側面抵抗を強化したもので、側面抵抗によってA種、B種がある。
主に耐力壁用の面材として用いられる。(JIS A 6901)


⑥ロックウール化粧吸音板

ロックウール吸音板は、ロックウールのウールを主材料として、結合剤
・混和剤を用いて形成し、表面化粧加工をしたもの。
吸音特性は、厚さ・密度・背後の空気層の有無と厚さ、表面仕上げ材料
等によって変化する。


⑦ゴム床タイル

ゴム床タイルは、天然ゴム・合成ゴム等を主原料とした弾性質の床材料
である。
特性として
1 ゴム特有の弾性がある
2 耐摩耗性が大きい
3 熱による伸縮が大きい
4 耐油性が劣る


⑧コルク床タイル

コルク床タイルは、天然コルク外皮を主原料とし、必要に応じて
塩化ビニル樹脂、又は、ウレタン樹脂で加工した床タイル。


(出題年度)
平成30年、平成28年度


要点を読んだ上で、関係する過去問を毎日解くことで

効率よく勉強ができます。

今回はここまで。

また、次回。



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