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「嵐が活動再開すれば日本が元気になる!」「SMAPが再結成すれば日本の景気があがる!」算命学的にはどっち?という話をする筈だった。



波乱万丈な中居くん、まとめ役の大野くん

伊藤祇穂(以下、祇穂)「調べてきたけど、そもそも景気がどうのっていうのはどうしようもないね。誰かに頼るのは無理」

みい「のっけから大前提が覆ってしまった」

祇穂「日本の流れと総理大臣によって変わるからね。中居ちゃんも大野くんもリーダーの素質あるね。人をまとめる力がある。どっちかって言うと大野くんの方があるかな。中居ちゃんは、すごく波のある人だから」

みい「運気の波? 気分の波?」

祇穂「運気の波。もともと波乱万丈な星に生まれた人。まわりが巻き込まれて食われるぐらい強い」

みい「食われるって言うのは、運気をもっていかれるってこと?」

祇穂「中居ちゃんと深く接すると、よっぽど運気が強い人でない限り、自分の運気が食われる。それで中居ちゃん自身が人の運気を食った分パワーアップするかっていうと、自分で自分を破壊しちゃう場合がある。発散するところがないと自分のパワーを持てあましちゃって、病気になったりする」

みい「じゃ、めちゃめちゃ大きい仕事が来て忙しい方が本人は調子がいいのかな」

祇穂「それが自分のやりたい仕事かどうかによるけどね。大野くんの方がまとめる力はある。でもあと3年くらいは彼の運気が下火になっているところなので、今ここで『活動再開します』って言ってもあんまりうまくいかないかな。3〜4年だけ活動するならやってもいい」

みい「ゆーても、ドリフじゃないんだから。アイドルグループで考えれば、もう3〜4年活動するっていうのがパフォーマンスとしてちょうどいいって気もするけどね」

祇穂「きちんとやめられるんならね」

みい「とおっしゃいますと?」

祇穂「やめられなくなると思う。大野くんはやるって決めたらやる星だから。だったら、どうせ活動休止に入ってるんだから、あと3年ぐらい休んでていいんじゃないかと思うよ。嵐はノリにノってるタイミングで休業に入っちゃってるんだよね、もったいなかった」

「終わらせる星の男」が選ばれた?!


みい「中居くんにしても大野くんにしてもスーパースターなわけじゃない? そういう人を見ると、普通の人と違うところはあるの?」

祇穂「天将星が多いかな」

みい「字がかっこいいねすでに。天の将軍の星だ!」

祇穂「これもってる人は強いんですよ。中居ちゃんにあって、大野くんにあって、……ヒガシにはないの」

みい「あれ、ヒガシも鑑定したんだ」

祇穂「ヒガシは残念ながらね、終わる星しかもってない。午未天中殺の人って終わりにしちゃう星なの。
老舗の旅館があったとして、ずっと代々続いてきて午未の人が継いだら、そこで旅館としては終わる。その人がそこで新しく何かを始めるならその事業は繋がるかも知れないけど、旅館としては終わる。
だからジャニーズ事務所っていうかたちでは、この人が継いじゃったのでいったん終わると思う」

みい「まあ、終わらせる為の要員だと、ジャニオタとしては思うけどね」

祇穂「終わらせる為にこの人を選んだんだったら、算命みてもらった可能性が高いよ」

みい「いにしえのジャニオタとしては、新社長は国分太一だと思ったもん。ヒガシって最年長だし、若い頃に次期社長だなんだって噂があったから何となく収まりがいいように見えるけど、本人のキャラクターから言えばぜったいちがうだろうと」

祇穂「そうなんだ、ジャニオタ的には太一くんなんだ?」

みい「あくまで個人の感想です。『一方を良く見せて物事を通したい』『その為の比較対象としてもう一方を下げて見せたい』って作戦で、イノッチの株を上げるためのサンドバッグ要員でヒガシなのかなって。ジャニーズ事務所が叩かれてる隙に、イノッチのジャニーズアイランドでうまく物事を流していって、それでヒガシが1〜2年で体調不良とか何かの事情で退任してから、国分太一とか、本命の人材になるのかなって」

祇穂「体調不良、なりそうだね。バシバシ叩かれて、心か体に支障を来す」

みい「あんなにスター性があって、一時代築いた人が、叩かれて体調に支障をきたすって。それは可哀想すぎるでしょ!」

無垢で脳筋。ヒガシは愛される赤ちゃんの星


みい「ヒガシは、スター的にはどうだったんですか」

祇穂「色気があるので、モテる。それでいて可愛らしい、無垢な、赤ちゃんの星。アイドルとしては向いてるね。あんまり頭で考えることはしない、突っ走っちゃうところはある。庶民的で親しみやすい。奉仕する精神もあるし、上からめっちゃ可愛がられる」

みい「オタ的には、ヒガシはサンドバック要員で退任した後、佳乃ちゃんと個人事務所作って再出発かなと思ってたんだけど。彼がこの後、芸能界で花咲く星はあるの?」

祇穂「もう一回何かやりたいって言うんであれば、63〜65ぐらい」

みい「時代劇とか出るなら63でもいいよね」

祇穂「綺麗に事務所と別れたいなら66とか」

みい「今から十年もジャニーズに滅私奉公とかつらすぎる!」

祇穂「だから体か心壊す」

みい「体は頑丈そうだからメンタルが心配だね。わたし、ヒガシで好きなエピソードがあって。Oggiだったかな、彼が女性誌でコラム連載してたのね。おすすめのトレーニングとか紹介するんだけど、はい、ここで、肘掛けのあるしっかりした椅子を想像してください」

祇穂「? ……はい」

みい「その肘かけ部分を掴んで、逆立ちして腕立てします!」

祇穂「出来なくない?! 床でやれば良くない?」

みい「普通、椅子の上で逆立ちしたら、首の骨折って死ぬよね! それをOggiでおしゃれなお姉さんたちに薦めてた。
で、『大阪で一ヶ月舞台に出演するときは、1メートル近い鉄の棒を、付き人のJrに持たせて行きます。現地でもトレーニングを欠かしません』って言ってて。それもスターさん無茶伝説で面白いと思ったんだけど、今の逆風の中でみると『それはパワハラだ!』って叩かれかねないでしょ。
純粋で脳筋なのがヒガシのいいところなのに、それはビジネスとか社長業で生かされるものではないと思うの……」

祇穂「生かされるとしたら、滅私奉公的なところと、無邪気な性格が周囲を明るくするかな。
この人は時間の感覚がないので、目標を決めた時に「いつまでにやる」っていう概念はないの。でもやると決めたらやる人だから「いつかはやる」の。それに直情的な性格もあるから、そういうところがうまく出れば、バッと一気に」

みい「そしたら、ヒガシ新社長が『コンプラ守ったいい事務所にするぞー!』って決めたら、一気に!!」

祇穂「それがいつになるかはわからないけどね。時間の感覚がないから」

みい「あー、そこなんだね……。ヒガシのお母さんって恵比寿で美容室やってて、ファンが行くと色々話が聞けたんだよね。
で、お母さんが言ってたんだけど、『紀之』っていう名前は、世紀の『紀』。時代を超えて活躍する人になって欲しい、っていう雄大な時間をイメージしてつけた名前なんだって。なんかそこらへん、算命さん的にハマってて怖いね」

事務所の運気はイケイケドンドン


祇穂「お母さん。……うん、ヒガシお母さんいるね」

みい「いるでしょ、そりゃ」

祇穂「なんかね、星に出てこない時があるんだよね」

みい「お母さんの存在が、ってこと? 中居くんもお母さんいるよ! ミュージカル聖闘士星矢のカーテンコールで『正広ー!!』ってめっちゃ手振ってたよ!」

祇穂「中居ちゃん、お母さん的な人は三人いるね。寮にいたら、寮母さんとか、おばあちゃんに育てられたらおばあちゃんとか。よく『東京のお母さん』『芸能界のお母さん』みたいな存在っているじゃない。そういう感じで三人。
お母さん的な人が居た方が中居ちゃんの人生としては安定する。星の通りに生きた方が〈生きやすい〉から。〈生きにくい〉っていうのは、自分の星と環境が合っていないので、病気になっちゃったりする」

みい「ヒガシの社長業は、星に合ってないから病みそうってこと?」

祇穂「うーん。時期が最悪。社長に向かないっていうのは、終わらせる星を持ってるっていうこと、体を壊すっていうのは時期が悪い。彼自身まだ揺らいでいると思うよ。でも性格的にやらざるを得なかった。トップに立つ性質はないけど」

みい「ないんだ」

祇穂「なくっても社長やってる人はいっぱいいるしね」

みい「あんな大きな事務所の場合は、社長は表に立つだけで、実際は実務班が動かしていくのかも知れないしね」

祇穂「そういう意味では、色気があったり可愛らしい性格だったりっていうところはいいんじゃないかな。アイコンとして。ジャニーズを『老舗』と考えると、今は一番力の有り余っている、十代から二十代はじめ、みたいなイメージなんですよ。怖い物知らずでイケイケドンドン」

みい「ジャニーズ事務所を人間の一生に例えた場合、まだまだ青年期ってこと?」

祇穂「上り調子の時だから頑張れる。色々無茶が出来る。なんでもやりたいことやって、ダメならさっさと謝る。それでどんどん押し進める、そんな感じになれれば、希望があるよね」

2023年の芸能界は病気なんです


祇穂「芸能界全体で見た時、今年に限ってだけ言うと、全部が病んでるんです。病気なんです。なのに、何にも考えずに突っ走ろうとしている。病気なのに突っ走ったら悪い方向にしかいかないよね。だから、芸能界が楽しくない世界になっちゃってるかな。
でも、病んでるからこそ、美しい芸術ってあるじゃない。そういうものは花開くと思う。芸術家ってどっか病んでたりするでしょ」

みい「狂気を持ってからの画家の筆の方が芸術性が高い、みたいなこと? 『耳切ってからのゴッホ最強!』みたいな?」

祇穂「そんな中で視聴者は癒やしとか、精神性の高いものを見つけようとしている」

みい「だから、さかなクンみたいに、突き抜けているけど優しい人を見るとホッとするのかしら。わたしの今のテレビで見ていてホッとするランキング一位はさかなクンで、二位は小島よしおだよ」

祇穂「私は阿佐ヶ谷姉妹だよ」

みい「わかる! この人たちは意地悪なことをしない、っていうのがわかる人たちを安心して見ていたい」

祇穂「そう、それ以外は見たくない」

みい「この世で阿佐ヶ谷姉妹しか見たくないの? この世で?」

祇穂「だって阿佐ヶ谷姉妹ホント平和なんだもん!」

みい「芸能界自体は狂気の芸術が花開くかも知れなくって、我々視聴者は阿佐ヶ谷姉妹とさかなクンを見ていたいのが今年なんだね」

祇穂「突き抜けちゃえばいいんだけど、力が出ないんだよね。病気だから」

みい「いつ治るんですかそれは」

祇穂「芸能界が病んでいるのは、今年に限った話」

みい「来年は明るいエンタメ界が?!」

祇穂「来年は『老人』なんだよね。老人だから動けない、元気がないから盛り上がらないね。新しい何かが生まれてくる感じではない」

みい「景気悪そうな流れだなあ」

105代まで、とにかく総理を変えちゃって!


祇穂「景気を良くしたいんだったら、総理をもっと早回転で変えていかないと」

みい「それは、今の岸田総理の星が悪いからなの?」

祇穂「時代の流れで考えて。岸田さん自体は、もう窮地に入ってるんで、もう2〜3年は浮上しなさそう」

みい「じゃ、次の総理はなさそう?」

祇穂「うーん。でも、世の中が荒れてるでしょ今。そういう時にはそういう人を『選んじゃう』の。ヒガシも『選ばれちゃった』の。そういう風に『なって欲しくない人』を選んじゃう」

みい「転ぶぞ転ぶぞ、みたいな時に、わざわざ転びそうな人を選んじゃうの?」

祇穂「時代が、運の悪い人を選んじゃう。さっさと105代まで進んでくれると、また流れが変わるんだけど

みい「じゃ秒速で総理変えていかないと! 文春砲が火を吹き続けるとかさ」

祇穂「改造内閣していけば代が変わるから、それだけでもいい。それをもっと早いスパンでやっていかないと、明るくはならないかな。
本来なら今は〈遊びの時代〉なの。その為に日本国は、2017年くらいまでにお金を沢山稼いでおかなきゃいけなかった。ただ残念ながら、2011年、鬼門のところで東日本大震災があったりして、経済的になかなか発展できなかった。
お金がないまま〈遊びの時代〉に入ってきてるんだけど、お金がないから遊べないんだよね」

みい「なんか今の若者みたいな話になってきてるね」

祇穂「遊びの時代だから、遊園地やカジノが出来て盛り上がる筈なんだけど、それを作るお金がないから、全然明るくならない。
本来だったら、稼いだお金で、オリンピックとか万博とかブワッと盛り上がる筈だったんだけどそれが出来ないから……どうしても暗い雰囲気になってきちゃう」

みい「えー、センセイの話を聞いていると大体、〈もうダメ日本終わる説〉になるんですけど……。もう少し明るい話題は……」

祇穂「時代としては陽の時代なんだけどねえ」


祇穂先生による、低迷した今の時代の生き方。続きはpodcastでどうぞ!

算命学は、生まれた年・月・日の干支からその人の運命を算出し占う古代中国発祥の占術です。当たるも八卦、当たらぬも八卦。本記事は「算命学的にはどう見えるか」という雑談として理解ください。

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