池辺・ナウ #33「新型コロナウィルスが5類に移行へ」
この番組は、新しい街と古き歴史が融合する、神奈川県横浜市都筑区池辺町のローカルなエリア情報と、スタッフの趣味趣向をおり混ぜお届けする番組です。
MC:六角親方
📡番組は以下のリンクより視聴できます。
🟪オープニング
<今月の主なニュース>
▼神奈川新聞ニュース📡
・5類移行で神奈川県 外来対応の拡充急ぐ インフル並みに
・川崎・多摩川緑地バーベキュー広場 食べ残し堆肥に再利用
・川崎市、マイナカードで別人の証明書 コンビニ交付休止
・横浜市内で不審電話相次ぐ 市のコールセンター職員名乗る
・県、感染者数の毎日発表終了へ 新方式は?第9波懸念は?
・横浜で119番通報受信6分間停止 システム障害
・神奈川県、チャットGPT試験導入へ 5月中に一部業務で
・「かながわPay」第3弾に52億円 県が5月補正予算案
・横浜市がエコ家電応援キャンペーン 購入費用の20%還元
・藤沢・江の島へ渡る「海の道」 トンボロ現象を観光資源に
・大船の「観音食堂」、5月末再オープン 22年1月に全焼
▼共同ニュース📡
・コロナ緊急事態宣言「終了」
・石川・能登で震度5強
・コロナ5類移行し共生、本格化
・日本にNATO連絡事務所開設を検討
・銀座強盗、被害は2億5千万円相当か
・保釈中GPS装着、改正法成立へ
・山川選手に女性暴行報道
・千葉で震度5強、M5・2
・性加害告発でジャニーズの藤島社長が謝罪
・市川猿之助さん搬送、両親は死亡
・春闘の大企業賃上げ、30年ぶり高水準
・G7サミット閉幕「衆院解散ムード」急加速の裏側
・マイナカードトラブル重く受け止めると首相
🟪コーナー① 「今月のナウ」
新型コロナウィルスが5類に移行へ
🔴コロナ5類移行で何がどう変わるのか?(おさらい)
■「医療費」自己負担は“あり”
初診料のみだった医療費は、全国的に自己負担が「あり」に変わる。
「治療費は自己負担。薬の費用は9月末まで公費支援を継続します」(広島市)
■「感染者数」の発表は週1回
「全数把握から事前に指定した医療機関のみ、保健所へ毎週報告します」(世田谷区)
5類移行により医療機関あたりの平均感染者数を週に1回だけ発表する形に改まるという。
■感染者の自粛期間は「5日間」
初期の隔離期間は14日間と長かったが、現在は発症翌日から7日間。これが5月8日からは「5日間」に再短縮され、外出も法律の「要請」から「推奨」というお願いレベルに変更される。
「外出を控えるかどうかは、季節性インフルエンザと同様に個人の判断に委ねられることになる」(厚生労働省)
学校の児童・生徒の出席停止期間については「治るまで」だったが、「5日間かつ軽快から24時間」になる。
■「職場のマスク」の個人の選択
「今後は個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることが基本になります。職場におけるマスク着用も主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねられることになります」(特定社会保険労務士・稲毛由佳氏)
会社が従業員にマスク着用を求めることは許容されることになる。
■「学校でのマスク」は強要しない
「児童・生徒および教職員に対して、マスクの着用を求めないことが基本となります。ただし、登下校時の通勤ラッシュの場合はマスク着用が推奨されます」(文部科学省)
国歌・校歌の斉唱の際には感染症対策を講じることが望ましいとしているが、基本はノーマスクになるという。
■「テレワーク」は縮小傾向
「望む望まないを問わず、大企業においてリモートワークはひとつの採用ツールとして定着しています。一方、中小企業においては経営者の好き嫌いがはっきり出るでしょう」(前出の稲毛氏)
コロナでは出ていた「休業手当」(平均賃金の6割)だが、今後は季節性インフルエンザと同様に会社に支払いの義務はなくなる。
■「入院調整」は個人で行う
発熱したらまず、「自宅での療養」となる。症状が重い場合、かかりつけ医に相談し、いない場合は自治体の相談ダイヤルに電話する。
「お電話での医療機関の案内、体調悪化時の健康相談を行いますが、入院調整は原則、病院間で行うことになります」(藤沢市・健康医療部担当者)
新潟県ではこんな要請も。救急要請(119番通報)する場合、受け入れ病院を決めてから119番することをお願いしているのだ。病院が決まっていないと、重症患者が運ばれる高次救命治療センターに高確率で搬送されるためだ。
■「ホテル療養」は終了
「5類に変更されることに伴い、5月7日にかけて順次受け入れを終了します」(神奈川県・健康医療局)
■療養期間中の支援はなし
「健康観察、パルスオキシメーターの貸与、配食サービスなどは終了となります」(前出の藤沢市担当者)
■無料PCR検査も終了
「無料PCR等検査は5月8日から5類に移行することに伴い、5月7日をもって終了します」(愛知県・感染症対策課)
薬局などで販売している「抗原検査キット」を購入し、セルフチェックすることになる。
🔴神奈川県の取り扱い
https://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kurashi/kenko_iryo/yobosesshu/tsuzukicovid19.html
🟪コーナー②
🔴「池辺町内会だより」
<イベント開催レポート>
・歩けあるけ大会
(5/14(日)10:00-@葛が谷公園)
・ソフトボール大会
(5/29(日)8:00-@葛が谷公園)
<町内の行事>
▼6/4(日)グラウンドゴルフ大会
🔴「池辺町界隈のニュース」
【タウンニュースより】
【つづきわたしのいっぽ】
6/18(日)開催の回次に登壇させていただくことになりました。
私は「自治会を活性化したい!」をテーマにお話しさせて頂きます。
お時間、ご興味がございましたら以下のページよりお申し込みください!
🔴「銭湯・サウナニュース」
▼横浜の銭湯でスタンプラリー 厳しい環境下、客足増を期待
▼新たな愛称は「あつぎ温泉郷」 厚木市観光協会、広くPR
▼親子混浴「6歳まで」多数派に 条例改正、引き下げ加速
▼銭湯へのリスペクトを強く感じるグッドミュージック!
「Cody・Lee(李) - DANCE風呂a! feat. SIKK-O」
🟪コーナー③ マニアック・ラブ
書籍選:「亜宗教 オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで」
🟪エンディング
🎵MUSIC★NOW🎵
📚書籍選紹介📚
コックリさんからQアノンまで! 宗教研究者とたどる、人間の“妄想力”をめぐる旅路。
「亜宗教」とは、「近現代に生まれた非科学的で宗教めいた信念や言説」を指す造語。
本書では、宗教研究者が「オカルト・スピリチュアル・疑似科学・陰謀論」といった亜宗教を、宗教学の知見から分析する。
扱うのは、妖精写真、コックリさん、動物磁気、千里眼、念写、モンキー裁判、UFO、ニューエイジ、エスパー、臨死体験、シンクロニシティ、爬虫類人、Qアノン、反ワクチンなどなど……。
信仰と科学の狭間で蠢く人間の“妄想力”の歴史をたどり、「人間にとって信仰とはなにか」を暴き出す。
【目次】より
・序章 宗教と科学の混ざりもの
▼第1部 西洋と日本の心霊ブーム 19→20世紀
・第1章 19~20世紀初頭の心霊主義
・第2章 コックリさんと井上円了の『妖怪学講義』
・第3章 動物磁気、骨相学、催眠術──19世紀の(疑似)科学
・第4章 明治末の千里眼ブームと新宗教の動向
・補章 伝統宗教のマジカル思考
▼第2部 アメリカ発の覚醒ブーム 20→21世紀
・第5章 ファンダメンタリストとモンキー裁判
・第6章 UFOの時代──空飛ぶ円盤から異星人による誘拐まで
・第7章 ニューエイジ、カスタネダ、オウム真理教事件
・第8章 科学か疑似科学か?──ESP、共時性から臨死体験まで
・終章 陰謀論か無神論か? 宗教と亜宗教のゆくえ
■著者略歴
中村圭志(なかむら けいし)
宗教研究者。翻訳家。1958年、北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学・宗教史学)。昭和女子大学非常勤講師。単著に『信じない人のための〈宗教〉講義』(みすず書房)、『教養としての宗教入門』『聖書、コーラン、仏典』『宗教図像学入門』(いずれも中公新書)、『教養として学んでおきたい5大宗教』『教養として学んでおきたい聖書』(ともにマイナビ新書)ほか多数。
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