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ドングル(型DAC)の背比べその1:「iBasso DC04」、残念ながら・・・

「Good Earphones for Good Music!」

これをモットーに、イヤホン関連の商品のインプレッションを書いていきたいと思います。

イントロダクション

イヤホン沼に浸かり、心地良くなってきた私はイヤホンだけでは物足りず、「DAC」に手を出し始めてしまいました・・・。
(iPhoneに直接イヤホンジャックは刺せないので、アップル純正のものを使っていました。)
手軽に使えそうで、4.4mm対応しているものを探していると、iBasso DC04というDACを見つけました。
レビューを見ても、なかなかの高評価。
メルカリさんでお安く販売されていたので、ポチッと。

試聴環境

視聴環境は「iPhone16 Pro Max」、イヤホンは「NICEHCK Himalaya」、イヤーピースは「Pentaconn COREIR」。

インプレッション

実物はかなり小さく、ケーブルも柔らかいため、取り回しやすいです(断線しそう・・・)。
USB-C接続、4.4mmバランス接続でこのサイズ感のものってあまりないですよね。

音質は、全体的な音圧がパワーアップされている感じ。
ロックやソウル / R&Bなどに合いそう。
解像度はそれほど変化は無いかも。

何曲か聞いた後、「Miles Davis」の「Bitches Brew(名盤)」に収録されている「Bitches Brew」という曲を聴いた瞬間に「あ、売ろう」と決断しました。
少しボリュームを上げると、高域だけでなく、中高域も音が割れます
刺さります
(開始6分くらいの箇所)
とてもじゃないけど、聴けません・・・。
まあ、中古でそんな高くなかったので、こんなものなのかな?と・・・。
(どうやらAndroidのアプリがあるらしく、それが使えれば問題はなかったかもしれません。)

ということで、メルカリさんに戻っていただくことになりそうです。

視聴した曲

Miles Davis / Bitches Brew
おそらく、最もイヤホン泣かせな曲じゃないかな?と思います。
定位がしっかりしていないと、酔いそうになりますし、音域も上下に広い。
この曲がきちんと聴ける環境が、いいイヤホン環境なのかもしれません。


ご覧いただき、ありがとうございました。

以下、「Perplexity(AI)による「iBasso DC04」説明です。
興味がある方は、ご覧ください。

iBasso DC04は、以下のような特徴を持つポータブルUSB DAC/アンプドングルです

主な仕様

・デュアルCS43131 DACチップを搭載
・4.4mmバランス出力を採用PCM
・32bit/384kHzおよびDSD256までのネイティブ再生に対応
・出力:195mW@32Ω(バランス出力)
・THD+N:約0.00032%(-110dB)
・背景ノイズ:0.9μV未満
・出力インピーダンス:0.12Ω

全体的な音質特性

・バランスの取れた自然な音質で、全体的にニュートラルな傾向があります
・解像度が高く、分離感に優れています
・背景のノイズが非常に少なく、静寂性に優れています

使いやすさ

・USB-C接続でAndroid、iOS、PC、Macに対応
・iBasso専用アプリで64段階のハードウェアボリューム調整が可能
・小型軽量で携帯性に優れている

低音域

・力強く、パンチの効いた低音を再生します20Hz以下の超低音はやや抑えられていますが、22Hz以上は比較的フラットな特性です
・低音の質感は締まりがあり、コントロールが効いています

中音域

・自然で艶やかな中音域を再現します
・ボーカルの表現力が高く、男性・女性ともに美しく再生されます
・わずかに温かみのある音色です

高音域

・繊細で滑らかな高音を再生します
・詳細な表現力があり、複雑な楽曲でも分離感が優れています
・刺さるような音ではなく、自然な延びを持っています

音場・定位

・デュアルDAC構成とバランス接続により、広い音場を実現しています
・チャンネルセパレーションが優れており、楽器の定位が明確です

総合評価

・DC04は、コンパクトなサイズながら高い解像度と自然な音質バランスを実現しています。
・低音の力強さ、中音の艶やかさ、高音の繊細さがバランス良く調和し、幅広いジャンルの音楽を楽しめる音質特性を持っています
・特に4.4mmバランス出力を使用することで、その性能を最大限に引き出すことができます。