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(マニアック)OTGケーブル対決:「ddHiFi TC07S」 VS 「ddHiFi TC09S」
「Good Earphones for Good Music!」
これをモットーに、イヤホン関連の商品のインプレッションを書いていきたいと思います。
イントロダクション
OTGケーブルとは、USBの製品とUSBの製品を繋ぐケーブルのことです。
DACを初めて購入した時には、付属でついていたOTGケーブルを使っていました。
ただ、下記ブログを読み、OTGケーブルに興味を持ちました。
文中に
「USB 2.0は動作周波数として480MHzという高周波が使用されているためオーディオ信号へ多大なノイズが発生します。このノイズはデジタルではなくアナログな領域のものになるため非常に厄介です。」
「信号線と電源線を完全に分離したうえで個別にシールドを行うことでUSB 2.0の高周波によるノイズを大幅にカットできます。」
とあり、なるほどなと思いました。
インプレッション
最初はどうかな?と思ったのですが、ものは試しと思い、「ddHiFi TC07S」を購入してみました。
「アリエク」でコインを使い、5,000円程度で購入。
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とりあえず、「NICEHCK Himalaya」と「iFi audio GO bar」繋いでみました。
すると、DACが1ランクアップした時のような、リケーブルが1ランクアップした時のように、確実に音が1ランクアップしました。
こんなに明確に違いが出るとは・・・。
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じゃ、自然と「ddHiFi TC09S」を買ったらどうなるのか?と思った瞬間に、即購入。
「アリエク」で6,000円程度で購入。
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え、まだ1ランクアップできるの・・・。
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上の写真をご覧ください。
「信号線と電源線を完全に分離」されてませんか?
以降、DACとの接続は、基本「TC09S」です。
イヤホンは本当に奥深いと思いました。
ちなみに、現在ベストだと思っている組み合わせは、「iPhone16 Pro」→「ddHiFi TC09S」→「iBasso Audio DC07PRO」→「Sennheiser IE900」です。
視聴した曲
Riot / Miles Davis
このあたりの曲なら、違いを感じることができると思います!
是非、Remaster版で!
ご覧いただき、ありがとうございました。