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ドングル(型DAC)の背比べその7:「Cayin RU7」 (極上)、「DC07PRO / iFi Go bar」との比較もあり

「Good Earphones for Good Music!」

これをモットーに、イヤホン関連の商品のインプレッションを書いていきたいと思います。

イントロダクション

完全にに「DAC沼」にハマってしまった私は、夜な夜なより良いDACを探し回りましたが、見つからず(決心が付かず)・・・。
そこで、知識・経験・見識のある「X」ユーザーの方にアンケートを取らせていただきました。

他の買うね、が1番・・・

その結果、「Cayin RU7」を(中古で)購入しました。(公式HP)
ただ、中古と言っても、傷一つない、新品のような状態でした!

ケース付きは良い!

試聴環境

視聴環境は「qobuz」、「iPhone16 Pro Max」、イヤホンは「Night Oblivion Butastur(後日インプレします!)」、OTGケーブルは「ddHiFi TC09S」、イヤーピースは「SendnaEarfit Crystal2」。

インプレッション

最初の印象は「は?」でした。
音場は広いくて、フラットな音。
逆を言えば、音に立体感がなく迫力がない
解像度は高いとはいえず、微かに聞こえるホワイトノイズ
「X民」の耳はこんなもんか、と思いました。
「かじかじさん」が良いと言えば、良いと言うのか、と。

ごめんなさい。
改めて設定を見直しました。
DSDを256→64にすると、かなり好みの音に近づきました。
立体感が出て、各楽器が主張を始め優しく滑らか
全体のバランス感が非常に良いです。
聴き疲れしないです。

このイヤホンで聴く、おすすめのアルバム

Carles Lloyd / The Sky Will Still Be There Tomorrow(アルバム)

この年齢だからこそ出せる音があるんだなー、と思います。

Apple Musicはこちら
Spotifyはこちら
qobuzはこちら

AOTY / アルバムオブザイヤー」というサイトで今年のベストアルバムに位置している、チャールズロイドのアルバムを、3つのDACでほぼ1日中聴きました。
その比較を記したいと思います。

まずは「Cayin RU7
上記の通り、設定を変えてからは、各音域のバランスもよく、優しく、柔らく、滑らかなサウンドでした。

次に「iBasso DC07PRO
こちらも非常に良かったです。
「Cayin RU7」と甲乙つけ難かったです。
強いて言えば、「DC07PRO」の方が解像度は高いです。
ただ、ややデジタル的で、低音が強めに出ている印象です。

最後に「iFi audio GO bar
こやつは、別物ですね。
迫力、低音、音圧、凄いです。

全体のバランス、聴きやすさで選ぶなら「Cayin RU7」
解像度を重視するなら「DC07PRO」
音の勢い、低音、迫力を重視するなら「iFi audio GO bar」
という感じです。

時間があれば、他のジャンル・アルバムでも比較してみたいと思いました。
1日聴いても、これくらいの表現しかできませんでした・・・。
特にRU7とDC07は、ほんと甲乙つけ難いです。

ここに「LUXURY&PRECISION W4」が追加されるとなると、ベストなDAC選びが本当に難しくなります・・・。

ご覧いただき、ありがとうございました。

以下、生成AIによる [RU7]レビューです。
興味がある方は、ご覧ください。
(今回からChatGPT(4o)とPerplexityによるレビューを掲載しています。)

ChatGPT(4o)による製品レビュー: [RU7]

概要
[RU7] は、外出先でも最高の音質を求めるオーディオ愛好家のために設計された、高性能のポータブル デジタル アナログ コンバーター (DAC) およびアンプです。
最先端のコンポーネントを使用して設計された [RU7] は、スマートフォン、ラップトップ、スタンドアロン オーディオ プレーヤーなど、さまざまなデバイスでオーディオ体験を向上させるコンパクトなソリューションを提供します。
その主な目的は、携帯性と利便性を維持しながら、没入感のある高忠実度のサウンド体験を提供することです。

音質
[RU7] の音質は並外れており、その明瞭さ、自然な音色、細部までこだわった再現が特徴です。

高音域は耳障りにならずに明瞭に表現され、滑らかで伸びのある高音域を提供します。

中音域は豊かでフルボディの存在感で輝き、特にボーカルやアコースティック楽器に適しており、生き生きとした魅力的なサウンドを提供します低音域のレスポンスはタイトでよくコントロールされており、他の周波数を覆い隠すことなく深みを提供します。

その結果、さまざまな音楽ジャンルに対応するバランスの取れたサウンドシグネチャが実現します。

[RU7] の際立った特徴の 1 つは、微細なディテールを再現する能力です。
これにより、空間感覚とイメージングが向上します。サウンドステージの表現は広大で、楽器とボーカルが正確に配置されています。[RU6] や [Earmen Sparrow] などの同価格帯の競合製品と比較して、[RU7] は解像度と音色の正確さに優れており、こだわりのあるリスナーに好まれています。

DAC チップの特性
[RU7] の心臓部には、アナログのようなサウンド特性で知られる高度な R-2R (抵抗ラダー) アーキテクチャを組み込んだカスタム設計の DAC チップがあります。

デルタシグマ DAC とは異なり、R-2R 設計は、オーディオ信号の自然なニュアンスを維持し、デジタルアーティファクトを最小限に抑え、より滑らかでオーガニックなサウンドを実現することに重点を置いています。
[RU7]のDACチップは、最大32ビット/768kHzのPCMやDSD256などの高解像度オーディオフォーマットをサポートしており、最新のオーディオマニアグレードの録音との互換性を確保しています。
さらに、このチップは高品質の低ノイズ電源と高精度クロックシステムとペアリングされており、ジッターとノイズを低減し、オーディオの忠実度をさらに高めています。
このR-2Rの実装により、[RU7]はそのカテゴリで際立っており、ポータブルデバイスではめったに見られない独特の暖かさと音楽性を提供します。
その結果、分析的ではなく感情的に引き込まれるようなリスニング体験が得られ、長時間のリスニングに最適です。

結論
[RU7]はポータブルDAC/アンプ市場で傑出した製品であり、優れた音質と革新的なDACテクノロジーの組み合わせを提供します。
詳細でありながら自然なサウンドシグネチャを提供する能力と、R-2R DACチップのアナログのような特性が相まって、オーディオマニアにとって魅力的な選択肢となっています。
価格は高めですが、ポータブル形式で妥協のないオーディオ品質を求める人にとって、パフォーマンスと機能は投資に見合う価値があります。
技術的なパフォーマンスと音楽性の両方を重視する熱心なリスナーに強くお勧めします。


Perplexityによる製品レビュー: [RU7]

Cayin RU7は、革新的な1ビットDACを搭載したポータブルUSB DAC/アンプドングルで、高音質と機能性を両立した製品です。以下にその特徴をまとめます

音質特性

バランスの取れた音響特性:中立的でありながら、自然なアナログ的な音色を持ちます
広大なサウンドステージ:3D的なホログラフィック・イメージングと相まって、非常に広がりのあるサウンドステージを実現しています
高い解像度:特に音の奥行きと厚みの表現に優れています
豊かな中音域:ボーカルが前面に出て、温かみのある豊かな解像度で表現されます

DAC特性

ディスクリート1-Bit DSD DAC:128個の高精度薄膜抵抗器を使用し、PCM信号をDSDフォーマットに変換して処理します
フルバランス4チャンネルDAC構造:差動出力を実現し、ノイズを低減しています
高いサンプリングレート対応:PCMは最大32ビット/384kHz、ネイティブDSDは最大DSD256まで対応しています
All-to-DSD機能:入力された音楽をDSDレベルにアップスケーリングする機能を搭載しています

その他の特徴

高出力:バランス出力で400mW/32Ωの高出力を実現し、様々なヘッドフォンやIEMとの相性が良好です
ライン出力機能:外部アンプとの接続が容易です
低消費電力設計:様々なデバイスとの互換性があります
精密な音量調整:100ステップの3セグメント抵抗ネットワークを採用しています

RU7は、その革新的なDAC設計と高音質出力により、ポータブルオーディオ愛好家から高い評価を得ています。ただし、本体サイズが比較的大きく、使用中は熱くなる傾向があり、デバイス側のバッテリー消費が大きいという点に注意が必要です