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Englishian Wood (This Bird Has Flown)

はじめましてもこんにちは。
池村といいます。
田中みな実さんと結婚したいと思っています。

ウェブ会議も増えて、こちらの小声が、しっかりと相手の耳に届く。ときどきフリーズするけど、所作もばっちり届く。1年前までは気恥ずかしかったビデオ通話機能も、いまや当たり前のツールです。

国際会議も簡単に開催できるようになりました。ウェブ会議に自動翻訳機能が実装されれば、母国語以外の言語を勉強することは、最も非効率的な人間の営みのひとつになるでしょう。

でも英語を喋れるとかっこいいなと思います。
そんなこと考えながら、もう大人になってしまった僕ですが、よろしくお願いします。それでは始めます。

よろしくお願いします。

今日紹介したいのは、いまさら僕が挑戦している英語、その3つの勉強法です。

The Beatles

子どもの頃からずっと聴いてきたのですが、歌詞ではなく音で聴いてきました。つまりジョンやポールやジョージやリンゴが何言ってるかは全然わかってない。
これを改めて歌詞をヒアリングしながら聴いています。何度も聴いた音楽に新しい要素が加わって楽しいです。
確かに初期の曲は"I’ll be true"とか"my girl"とかばっか言ってるけど、そこから急にPaperback Writerなんて曲が出たら驚くし、画期的だったんだなと、歌詞で聴くようになって初めて実感できました。

LINE in English

(理解ある)友達とのLINEを英語でやるというものです。ふとした表現も、英語で書こうとすると書けないことに気がつきます。
例えば、この「ふとした表現」を英語で表現するとどうなるのか?(Casual expression?)
ついつい英語表現を考える/調べる癖がついて、なんとなく英語脳になっていってる感覚になれます。

TED

おなじみのツール。
ほとんど何言ってるかわからないから、なんとなく発音やテーマが自分と相性のいいスピーチを1週間、何度も聴いています。
最初は英語字幕を見ながら聴いて、何を言ってるかわかった上で聴き続けます。いつか国際会議なんかで自分がファシリテーターをやってる日がきたらかっこいいなと想像しながら。
意外と簡単な単語をうまく繋げて喋ってることに気がつきます。僕らは文法は得意なので、ボキャブラリーがあれば、実はいろんなことを表現できる力を持っているのかもしれません。

Haruki Murakami

英訳された日本人作家の小説を読んでいます。日本語ですらすら読める小説なら、英語でも読みやすいだろうという仮説を立てて、村上春樹の『ノルウェイの森』(Norwegian Wood)を読んでいます。
しかも風呂で音読しています。わからない単語だらけですが、ひとまず読み飛ばして、物語の雰囲気だけをつかんでいます。不思議なもので、何が起きてるかの大枠はなんとなくわかります。

《Death was not the opposite side of life. It was already here, within my being, it had always been here, and no struggle would permit me to forget that.》

Haruki Murakami『Norwegian Wood』
Translated from the Japanese
by Jay Rubin, Vintage U.K., p.30-31

まずは読み切りたいなと思います。

でも、やたらカタカナ使う人にはなりたくない。

日本語最高。

By the way...

今日も田中みな実さんと結婚できませんでした。


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