オオカミ女子とのほほん男子のほっこり学園ストーリー
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ウルフちゃんは澄ましたい 1巻:ISBN:9784758027182
著:ホンノ シオリ(@honn_noshiori)
出版社:一迅社 ウルフちゃんは澄ましたい(1) (ichijinsha.co.jp)
皆さまの学生生活はいかがでしたでしょうか。私はヲタ友とわいわいしていたという意味では楽しい学生生活でしたが、異性との接点はありませんでした・・・。
銀髪クール系女子なんていたら、あこがれられだろうなぁ~。
①いつものウルフ女子
孤高を愛するマスク姿のウルフ女子、大狼(おおかみ)さん。友達も大事だが、慣れあう訳ではない。そんな彼女にフラットに接する男子がいる。それが牧葉(まきば)君。ある日学食で出会った二人。いつも一人で昼食をとる大狼さんに味気なくないかと尋ねるも、別に、とクールに返答。それがカッコイイという牧葉君。が、大狼さんの本心は、カッコイイと言われマスクの中はニッコニコ。それがとてもかわいい。
②ウルフ女子の周りの女子たち
孤高を愛するウルフ女子、大狼さん。とはいえ友達もいる。ダルがらみする押見(おしみ)さん。が、作中で行われるダルがらみ、これがちょうどいい塩梅。ダルがらみなスキンシップを図りながら、ツッコまれるとそこでストップ。お互いの負担にならない関係は見ていてもほほえましい。同じくクールめ女子の多井(たい)さん。大狼さんとはウマが合うのか一緒にいることが多め。3人でいると、押見さんがボケて多井さんがツッコみ大狼さんが眺める、みたいな関係。ちょうど良いですね。
③ウルフ女子の隣の男子
孤高を愛するウルフ女子の大狼さん。そんな彼女も気になる男子がいる。隣の席の牧葉君だ。彼は一風変わった男である。背は高く、顔も整っているが言動が一風変わっている。誰と話すとしてもあまり変わらない。相手に対して作らない自分で接している。孤高を愛するウルフ女子である以上、それなりに生きずらい事もあったのではないか。しかし、その作らない何気ない一言が大狼さんにとって芯を食う言葉だったりする。
いわゆるラブコメではありますが、押しつけがましくないふんわりとした空気感が好きな作品です。
大狼さんのギャップにやられたい人はぜひ!