見出し画像

悔やしくあれ。

はじめに

今回は完全な自分語りで、今後の戒めを込めて(ほろ酔いで)書いてます。苦手な方はバック推奨。

シャドウバースの世界大会予戦に、負けた。2020年の大型大会はこれで最後なので、自分の中で今年のシャドバは区切りとなりました。(厳密には来期RAGEに向けた地方大会が残っているけど…都合が合わず、見送り)

『(負けた、負けた!!くそっ!悔やしい!)』……いや、本当に?
正直、心の根っこではそれほど悔やしくない。自分が一番わかってる。

どうでもいいとは言わない。『くそっ!!』と悪態ついて部屋で声をあげるとか、枕を叩くとか、酒煽ったりとか、まぁそのくらいは普通にさっきやった。でもなんか、演技なんだよね、それ。悔やしいフリを自分に見せつけてるだけというか。多少酔い覚めたから今このブログ書いてるんだけど、当日にこんなの書けちゃうんだって嘲笑してしまう。

「悔やしさ」は評価基準

恥ずかしげもなく書きますが、プレーオフ決勝で負けた「RAGE 2019 Summer」はもっとキツかった。わざわざ終わるまで待ってくれていた友人と晩御飯食べに行ったんだけど、人前で目頭が熱くなってた。ちょっと泣いてたかもしれない。家に帰ってからは間違いなく泣いてたな。あとはふて寝して、次の日からも仕事に全然身が入らない。心ここにあらずってああいう感覚。

プレーオフ決勝負けって、賞金7万円とかもらえるんですよ。平時なら結構嬉しい額なんだけど、しばらく気にしてすらなかった。数カ月後振込の通知貰ったときは流石に嬉しかったかな。微妙な顔してた気もする。

とにかく「悔やしい」ってそういうレベルだなって。まじで悔やしい。『完膚なくやられて逆に清々しい』とか『やれることはやったから、悔いはない』とか、嘘だと思う。悔やしさってそんな負け方程度で大きく変わるものじゃない。

「悔やしさ」ってどこから来るのか考えてみた。多分「かけた情熱×その場の本気度」の掛け算だと思う。情熱=時間と読みかえてもいいけど、同じ時間でも濃さとかやり方が人それぞれ違うので、その情熱の量は多分本人にしかわからない。

その場の本気度は「自分にとってどのくらい本番の戦いか?」だと思う。シャドバ自体に同じ情熱をかけていても、普段のランクマッチ・グランプリ・非公認大会・JCG・そしてRAGE。どれで負けたかで、悔やしさは全然違う。

だから今回、自分が世界大会予戦に負けてこの程度の悔やしさってことは…かけた情熱がまるで足りてなかったという証明。客観的にみて、自分に言い訳が聞かない。

悔やしくないことが悔やしい。

今年のシャドバは進展がなかった。去年はプレーオフ決勝までたどり着けたのが出来過ぎだったと言えばそれまでなんだけど、今年はその先に行くのが目標だった。結果はプレーオフの場にすら立ててない。2020 Spring(UCL環境)とAutumn(FOH環境)でそれぞれDAY2マネーフィニッシュしただけ。

2021年はちゃんと悔やみます。…ん?いやいや、RAGE優勝して気持ちよくなるぞ!

語りおしまい。お見苦しいところをお見せしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?